2次方程式 $2x^2 + 10x + p = 0$ の1つの解が $\frac{1}{2}$ であるとき、もう一つの解と $p$ の値を求める問題です。

代数学二次方程式解の公式
2025/6/8

1. 問題の内容

2次方程式 2x2+10x+p=02x^2 + 10x + p = 0 の1つの解が 12\frac{1}{2} であるとき、もう一つの解と pp の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

解の一つが x=12x = \frac{1}{2} であるので、これを方程式に代入します。
2(12)2+10(12)+p=02(\frac{1}{2})^2 + 10(\frac{1}{2}) + p = 0
これを整理すると
214+5+p=02 \cdot \frac{1}{4} + 5 + p = 0
12+5+p=0\frac{1}{2} + 5 + p = 0
112+p=0\frac{11}{2} + p = 0
p=112p = -\frac{11}{2}
したがって、2次方程式は
2x2+10x112=02x^2 + 10x - \frac{11}{2} = 0
両辺に2をかけて
4x2+20x11=04x^2 + 20x - 11 = 0
解の公式を使って解を求めます。
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
x=20±2024(4)(11)2(4)x = \frac{-20 \pm \sqrt{20^2 - 4(4)(-11)}}{2(4)}
x=20±400+1768x = \frac{-20 \pm \sqrt{400 + 176}}{8}
x=20±5768x = \frac{-20 \pm \sqrt{576}}{8}
x=20±248x = \frac{-20 \pm 24}{8}
x=20+248=48=12x = \frac{-20 + 24}{8} = \frac{4}{8} = \frac{1}{2}
x=20248=448=112x = \frac{-20 - 24}{8} = \frac{-44}{8} = -\frac{11}{2}
もう一つの解は x=112x = -\frac{11}{2} です。

3. 最終的な答え

もう一つの解: 112-\frac{11}{2}
pp の値: 112-\frac{11}{2}

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