整数 $m, n$ を用いて、「奇数 + 奇数 = 偶数」であることを説明する。数論整数の性質偶数奇数証明2025/6/91. 問題の内容整数 m,nm, nm,n を用いて、「奇数 + 奇数 = 偶数」であることを説明する。2. 解き方の手順* 奇数は 2m+12m+12m+1 (mは整数)の形で表すことができる。同様に、別の奇数を2n+12n+12n+1 (nは整数)の形で表すことができる。* 二つの奇数の和を計算する。 (2m+1)+(2n+1)=2m+2n+2=2(m+n+1)(2m+1) + (2n+1) = 2m + 2n + 2 = 2(m+n+1)(2m+1)+(2n+1)=2m+2n+2=2(m+n+1)* m,nm, nm,n は整数なので、m+n+1m+n+1m+n+1 も整数である。したがって、2(m+n+1)2(m+n+1)2(m+n+1) は2の倍数であり、偶数である。3. 最終的な答え(2m+1)+(2n+1)=2(m+n+1)(2m+1) + (2n+1) = 2(m+n+1)(2m+1)+(2n+1)=2(m+n+1)m,nm, nm,nが整数のとき、m+n+1m+n+1m+n+1も整数なので、2(m+n+1)2(m+n+1)2(m+n+1)は偶数である。したがって、奇数+奇数は偶数である。