13本の同じ鉛筆を3人で分けるとき、どの人も必ず1本はもらえるとする。このとき、何通りの分け方があるか。

算数組み合わせ分配場合の数
2025/6/10

1. 問題の内容

13本の同じ鉛筆を3人で分けるとき、どの人も必ず1本はもらえるとする。このとき、何通りの分け方があるか。

2. 解き方の手順

まず、3人それぞれに1本ずつ鉛筆を配ります。すると、残りの鉛筆は 133=1013 - 3 = 10 本となります。
この残りの10本の鉛筆を3人で自由に分ける場合の数を考えます。
これは、10個の同じもの(鉛筆)を3つのグループに分ける問題と同じです。
区切りを2つ入れることでグループを分けます。
例えば、鉛筆を○で表し、区切りを|で表すと、
○○|○○○○|○○○○
は、1人目が2本、2人目が4本、3人目が4本の鉛筆をもらうことを意味します。
したがって、10個の○と2個の|の並べ方を考えればよいことになります。
これは、合計 10+2=1210 + 2 = 12 個の場所から、|を入れる2つの場所を選ぶ組み合わせの数と同じです。
つまり、12C2{}_{12}C_2 を計算します。
12C2=12!2!(122)!=12!2!10!=12×112×1=6×11=66{}_{12}C_2 = \frac{12!}{2!(12-2)!} = \frac{12!}{2!10!} = \frac{12 \times 11}{2 \times 1} = 6 \times 11 = 66

3. 最終的な答え

66通り

「算数」の関連問題

1周400mのトラックをPが3周するのに6分40秒かかったとき、Pの平均時速を求める問題です。

速さ距離時間単位換算
2025/6/13

与えられた二つの分数 $\frac{4}{-2}$ と $\frac{6}{-2}$ の間に、不等号(>, <, =)のいずれを入れるべきかを決定する問題です。

分数大小比較不等号計算
2025/6/13

動く歩道は時速3.6kmで動いている。その動く歩道の上を時速2.4kmで歩いたところ、乗り口から降り口まで30秒かかった。この動く歩道の長さを求める。

速さ距離時間単位換算
2025/6/13

$4 \times (-2)$ と $6 \times (-2)$ の間に適切な不等号(>、<、=)を挿入する問題です。

不等号整数の計算乗算
2025/6/13

ある資料館の入館料は、大人が2000円、子どもが1000円です。大人と子供の合計人数が5人以上のとき、大人は20%引き、子どもは10%引きになります。大人2人と子ども5人で入館する場合の料金を計算しま...

割引計算数量
2025/6/13

問題は、0, 1, 2, 3, 4, 5 の6個の数字を使って、同じ数字を2度以上使わないという条件のもとで、以下の問いに答えるものです。 (1) 6桁の整数は何個作れるか。 (2) 6桁の整数のうち...

順列組み合わせ整数倍数
2025/6/13

AとBが1周700mの池の周りを、それぞれ時速3kmと時速4kmで歩きます。同じ地点から反対方向に同時に歩き始めたとき、2人が再び出会うまでにかかる時間を求めます。

速さ距離時間相対速度
2025/6/13

1個300円で仕入れた商品に20%の利益を見込んで定価をつけたが、売れなかったため1割引で売ることにした。このとき、1個あたりいくらの利益または損益になるかを求める。

利益損益割合計算
2025/6/13

ある高校の全校生徒のうち、A中学校出身者が40%で120人いるとき、全校生徒の20%にあたるB中学校出身者の人数を求めよ。

割合百分率方程式比例
2025/6/13

ある高校で生徒に好きなスポーツについてのアンケートを実施した結果が表で与えられています。回答は一人一項目とし、回答者の男女比は7:3です。女子の回答者数が60人だったとき、バスケットボールが好きと回答...

割合計算アンケート
2025/6/13