## 1. 問題の内容

幾何学直角三角形三平方の定理相似面積比
2025/3/27
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1. 問題の内容

問題は2つあります。
(12) 図において、xx の長さを求めよ。与えられた3つの直角三角形に対して、xxの値をそれぞれ計算します。
(13) 図において、BD:CD = 3:5であるとき、△ABDと△ACDの面積比を求めよ。また、なぜそうなるかを説明せよ。
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2. 解き方の手順

**(12) 図において、xx の長さを求めよ。**
**(1) の場合:**
これは直角三角形なので、三平方の定理を使います。
x2+82=102x^2 + 8^2 = 10^2
x2+64=100x^2 + 64 = 100
x2=36x^2 = 36
x=36x = \sqrt{36}
x=6x = 6
**(2) の場合:**
これは30-60-90度の特別な直角三角形です。60度の角の向かい側の辺の長さが 6\sqrt{6}なので、30度の角の向かい側の辺の長さは 6/3=2\sqrt{6}/\sqrt{3} = \sqrt{2}となります。
したがって、x=2x = \sqrt{2}
**(3) の場合:**
これは45-45-90度の特別な直角三角形です。斜辺の長さが4なので、x=4/2=22x = 4/\sqrt{2} = 2\sqrt{2}
**(13) 図において、BD:CD = 3:5であるとき、△ABDと△ACDの面積比を求めよ。また、なぜそうなるかを説明せよ。**
△ABDと△ACDは、頂点Aから辺BCに下ろした垂線(高さ)を共有しています。
したがって、面積比は底辺の比に等しくなります。
BD:CD=3:5BD:CD = 3:5なので、
△ABDの面積:△ACDの面積 = 3:53:5
なぜなら、三角形の面積は (1/2) * 底辺 * 高さ であり、高さが等しい場合、面積の比は底辺の比に等しくなるからです。
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3. 最終的な答え

**(12) の答え:**
(1) x=6x = 6
(2) x=2x = \sqrt{2}
(3) x=22x = 2\sqrt{2}
**(13) の答え:**
△ABDの面積:△ACDの面積 = 3:5
理由は、△ABDと△ACDは同じ高さを持つため、面積の比は底辺の比(BD:CD = 3:5)に等しいからです。

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