盛んに分裂している細胞を培養し、一定時間ごとに細胞数を数えた結果が表1に示されています。表1を用いて細胞周期を求めます。 次に、培養した細胞400個を取り、細胞周期を調べた結果が表2に示されています。表2を用いて分裂期が何時間かを求めます。

応用数学細胞周期指数関数比例計算
2025/6/13

1. 問題の内容

盛んに分裂している細胞を培養し、一定時間ごとに細胞数を数えた結果が表1に示されています。表1を用いて細胞周期を求めます。
次に、培養した細胞400個を取り、細胞周期を調べた結果が表2に示されています。表2を用いて分裂期が何時間かを求めます。

2. 解き方の手順

まず、表1から細胞周期を推定します。
30時間で500個、50時間で1000個、70時間で2000個となっているので、20時間ごとに細胞数が2倍になっていると考えられます。
したがって、細胞が2倍になるのにかかる時間が細胞周期なので、細胞周期は20時間です。
次に、表2から分裂期の時間を計算します。
表2では、間期が360個、前期が18個、中期が6個、後期が7個、合計400個の細胞が観察されています。
分裂期は前期、中期、後期の合計なので、分裂期の細胞数は 18+6+7=3118 + 6 + 7 = 31 個です。
細胞周期20時間のうち、分裂期の占める割合は 31400\frac{31}{400} です。
したがって、分裂期にかかる時間は 20×31400=620400=3120=1.5520 \times \frac{31}{400} = \frac{620}{400} = \frac{31}{20} = 1.55 時間です。

3. 最終的な答え

細胞周期: 20時間
分裂期: 1.55時間

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