橋の上から物体Aを自由落下させ、その1.0秒後に同じ位置から物体Bを初速度14.7 m/sで鉛直下向きに投げ下ろしたところ、AとBは同時に水面に達した。重力加速度の大きさを $9.8 m/s^2$ として、以下の問いに答える。 (1) Bを投げ下ろしてから水面に達するまでの時間を求めよ。 (2) Bを投げ下ろした時刻を $t = 0$ s として、A, Bそれぞれのv-tグラフを描け。
2025/6/13
1. 問題の内容
橋の上から物体Aを自由落下させ、その1.0秒後に同じ位置から物体Bを初速度14.7 m/sで鉛直下向きに投げ下ろしたところ、AとBは同時に水面に達した。重力加速度の大きさを として、以下の問いに答える。
(1) Bを投げ下ろしてから水面に達するまでの時間を求めよ。
(2) Bを投げ下ろした時刻を s として、A, Bそれぞれのv-tグラフを描け。
2. 解き方の手順
(1) Bを投げ下ろしてから水面に達するまでの時間を [s] とする。物体Aは物体Bよりも1.0秒早く落下し始めたので、物体Aが落下した時間は [s] となる。橋からの高さ(落下距離)を [m] とする。
物体Aの落下距離は、自由落下の式より
物体Bの落下距離は、初速度 の鉛直投げ下ろしの式より
AとBの落下距離は等しいので、
s
(2) v-tグラフを描く。
物体A: s から s まで
sのとき、 m/s
sのとき、 m/s
物体B: s から s まで
sのとき、 m/s
sのとき、 m/s
v-tグラフは省略
3. 最終的な答え
(1) Bを投げ下ろしてから水面に達するまでの時間は s
(2) v-tグラフは上記参照