ある商品を25個仕入れ、仕入れ値の40%増しの価格で売った。売れ残りが出たので廃棄したところ、1個あたりの利益は仕入れ値の12%になった。売れた個数を求める問題です。

算数文章問題利益割合方程式
2025/6/14

1. 問題の内容

ある商品を25個仕入れ、仕入れ値の40%増しの価格で売った。売れ残りが出たので廃棄したところ、1個あたりの利益は仕入れ値の12%になった。売れた個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

仕入れ値を xx とします。
25個仕入れた商品の総仕入れ値は 25x25x となります。
1個あたりの売値は、仕入れ値の40%増しなので、 x+0.4x=1.4xx + 0.4x = 1.4x です。
売れた個数を nn とすると、総売上は 1.4xn1.4xn となります。
1個あたりの利益は仕入れ値の12%なので、 0.12x0.12x です。
したがって、nn 個売れた時の総利益は 0.12xn0.12xn となります。
総利益は総売上から総仕入れ値を引いたものなので、
0.12xn=1.4xn25x0.12xn = 1.4xn - 25x
xx は0ではないので、両辺を xx で割ると、
0.12n=1.4n250.12n = 1.4n - 25
1.4n0.12n=251.4n - 0.12n = 25
1.28n=251.28n = 25
n=251.28=2500128=62532=19.53125n = \frac{25}{1.28} = \frac{2500}{128} = \frac{625}{32} = 19.53125
売れた個数は整数なので、計算に間違いがあるか、あるいは問題の設定がおかしいです。
ただし、問題文から総利益=総売上-総仕入れ値という考え方で計算すると矛盾が生じるので、
「1個あたりの利益は仕入れ値の12%になった」という部分を、「廃棄するものを考慮した上で、1個あたりに換算すると利益が仕入れ値の12%だった」と解釈する。
売れた個数を nn 個とすると、利益の総額は 0.12x25=3x0.12x \cdot 25 = 3x になります。
総売上は 1.4xn1.4xn です。
したがって、
1.4xn25x=3x1.4xn - 25x = 3x
1.4n=281.4n = 28
n=281.4=20n = \frac{28}{1.4} = 20

3. 最終的な答え

20個

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