(1) 正四面体ABCDの体積V
正四面体の体積の公式を使う。一辺の長さをaとすると、V=122a3である。 V=122×33=122×27=492 (2) 三角形EABの面積S
まず、AEとBEの長さを求める。三角形AEDにおいて、AEの長さを求める。余弦定理より、
AE2=AD2+DE2−2×AD×DE×cos(3π) AE2=32+12−2×3×1×21 AE2=9+1−3=7 同様に、三角形BECにおいて、BEの長さを求める。余弦定理より、
BE2=BC2+CE2−2×BC×CE×cos(3π) BE2=32+22−2×3×2×21 BE2=9+4−6=7 したがって、三角形EABは二等辺三角形である。次に、ヘロンの公式を用いる。a=3,b=7,c=7なので、s=23+7+7=23+27 S=s(s−a)(s−b)(s−c)=23+27(23+27−3)(23+27−7)(23+27−7) S=23+27(2−3+27)(23)(23) S=43(27+3)(27−3)=4328−9=4319 (3) 線分DHの長さ
正四面体ABCDの体積Vは、V=31×S×DHで表せる。 492=31×4319×DH DH=331992=1992=19938