この問題は、平方根、分母の有理化、数の大小比較、根号の簡略化、平方根の計算、無理数の選択、および有効数字の表記に関する問題を解くものです。

算数平方根分母の有理化数の大小比較根号の簡略化平方根の計算無理数有効数字
2025/6/18

1. 問題の内容

この問題は、平方根、分母の有理化、数の大小比較、根号の簡略化、平方根の計算、無理数の選択、および有効数字の表記に関する問題を解くものです。

2. 解き方の手順

3. (1) 9 の平方根を求める。9 の平方根は $\pm 3$ です。

(2) 81-\sqrt{81} を根号を使わずに表す。81=9\sqrt{81} = 9 なので、81=9-\sqrt{81} = -9 です。
(3) 次の数の分母を有理化する。

1. $\frac{6}{\sqrt{2}} = \frac{6 \times \sqrt{2}}{\sqrt{2} \times \sqrt{2}} = \frac{6\sqrt{2}}{2} = 3\sqrt{2}$

2. $\frac{21}{\sqrt{28}} = \frac{21}{\sqrt{4 \times 7}} = \frac{21}{2\sqrt{7}} = \frac{21 \times \sqrt{7}}{2\sqrt{7} \times \sqrt{7}} = \frac{21\sqrt{7}}{2 \times 7} = \frac{3\sqrt{7}}{2}$

(4) 次のそれぞれの数の大小を不等号を使って表す。

1. $\sqrt{18}$ と 4 を比較する。$\sqrt{18} \approx 4.24$ なので、$\sqrt{18} > 4$。

2. $7\sqrt{6}$, $10\sqrt{3}$, $3\sqrt{33}$ を比較する。

* 76=49×6=2947\sqrt{6} = \sqrt{49 \times 6} = \sqrt{294}
* 103=100×3=30010\sqrt{3} = \sqrt{100 \times 3} = \sqrt{300}
* 333=9×33=2973\sqrt{33} = \sqrt{9 \times 33} = \sqrt{297}
したがって、76<333<1037\sqrt{6} < 3\sqrt{33} < 10\sqrt{3}
(5) 4050\sqrt{4050} を、根号の中をできるだけ簡単な整数にして表す。
4050=2×2025=2×452=452\sqrt{4050} = \sqrt{2 \times 2025} = \sqrt{2 \times 45^2} = 45\sqrt{2}
(1) 27÷3=273=9=3\sqrt{27} \div \sqrt{3} = \sqrt{\frac{27}{3}} = \sqrt{9} = 3
(2) 23×6=218=29×2=2×32=622\sqrt{3} \times \sqrt{6} = 2\sqrt{18} = 2\sqrt{9 \times 2} = 2 \times 3\sqrt{2} = 6\sqrt{2}
(3) 3252=223\sqrt{2} - 5\sqrt{2} = -2\sqrt{2}
(4) 5018=25×29×2=5232=22\sqrt{50} - \sqrt{18} = \sqrt{25 \times 2} - \sqrt{9 \times 2} = 5\sqrt{2} - 3\sqrt{2} = 2\sqrt{2}
(5) 2(6+2)=12+2=4×3+2=23+2\sqrt{2}(\sqrt{6} + \sqrt{2}) = \sqrt{12} + 2 = \sqrt{4 \times 3} + 2 = 2\sqrt{3} + 2
(6) (10+2)2=(10)2+2102+(2)2=10+220+2=12+24×5=12+45(\sqrt{10} + \sqrt{2})^2 = (\sqrt{10})^2 + 2\sqrt{10}\sqrt{2} + (\sqrt{2})^2 = 10 + 2\sqrt{20} + 2 = 12 + 2\sqrt{4 \times 5} = 12 + 4\sqrt{5}
(7) (3+1)(31)=(3)212=31=2(\sqrt{3}+1)(\sqrt{3}-1) = (\sqrt{3})^2 - 1^2 = 3 - 1 = 2
(1) ある棒の長さを測り、その小数第 3 位を四捨五入した近似値が 3.52m となりました。この棒の長さの真の値を aa m とするとき、真の値の範囲を不等号を使って表しなさい。四捨五入しているので、3.515 a<\leq a < 3.525。
(2) 次の数の中から、無理数をすべて答えなさい。無理数は、2\sqrt{2}π\pi です。
(3) 現在の日本の総人口を有効数字 5 けたで表すと、123340000 人である。これを整数部分が 1 けたの小数と 10 の何乗かの積で表しなさい。1.2334×1081.2334 \times 10^8 人。

3. 最終的な答え

3. (1) $\pm 3$

(2) 9-9
(3) ① 323\sqrt{2}372\frac{3\sqrt{7}}{2}
(4) ① 18>4\sqrt{18} > 476<333<1037\sqrt{6} < 3\sqrt{33} < 10\sqrt{3}
(5) 45245\sqrt{2}

4. (1) $3$

(2) 626\sqrt{2}
(3) 22-2\sqrt{2}
(4) 222\sqrt{2}
(5) 23+22\sqrt{3}+2
(6) 12+4512+4\sqrt{5}
(7) 22

5. (1)

3. 515 $\leq a <$

3. 525

(2) 2,π\sqrt{2}, \pi
(3) 1.2334×1081.2334 \times 10^8

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