問題は、次の式の二重根号を外すことです。 (1) $\sqrt{4+2\sqrt{3}}$

算数平方根二重根号計算
2025/6/20

1. 問題の内容

問題は、次の式の二重根号を外すことです。
(1) 4+23\sqrt{4+2\sqrt{3}}

2. 解き方の手順

二重根号を外す公式は、
a+b+2ab=a+b\sqrt{a+b+2\sqrt{ab}} = \sqrt{a} + \sqrt{b}
です。
今回の問題では、4+23\sqrt{4+2\sqrt{3}} の二重根号を外す必要があります。
まず、根号の中身を a+b+2aba+b+2\sqrt{ab} の形にすることを考えます。
4+234+2\sqrt{3}a+b+2aba+b+2\sqrt{ab} と比較すると、
a+b=4a+b = 4
ab=3ab = 3
となる aabb を見つければ良いことになります。
a=3,b=1a=3, b=1 とすると、これらの条件を満たします。
したがって、
4+23=3+1+23×1=(3+1)2=3+1\sqrt{4+2\sqrt{3}} = \sqrt{3+1+2\sqrt{3\times1}} = \sqrt{(\sqrt{3}+\sqrt{1})^2} = \sqrt{3} + 1

3. 最終的な答え

3+1\sqrt{3} + 1

「算数」の関連問題

12人を以下の2つの方法で分ける場合の数を求める問題です。 (1) 12人をA, B, Cの3つの部屋に、4人ずつ分ける方法の数を求めます。 (2) 12人を4人ずつの3つの組に分ける方法の数を求めま...

組み合わせ順列場合の数二項係数
2025/6/24

与えられた数の中から有理数を全て選ぶ問題です。与えられた数は、0.7, -4, $\sqrt{4}$, $\sqrt{17}$, $\sqrt{3}$, 0, $-\frac{2}{5}$ です。

有理数無理数数の分類平方根
2025/6/24

与えられた数の整数部分と小数部分を求める問題です。 (1) 12.718 の整数部分と小数部分を求める。 (2) $\sqrt{3}$ の整数部分と小数部分を求める。

整数部分小数部分平方根数値計算
2025/6/24

$n$ は 0 から 4 までの整数とする。$\sqrt{n}$ が有理数になるときの $n$ の値をすべて選ぶ。

平方根有理数整数
2025/6/24

$- \frac{4}{11}$ を小数で表しなさい。循環小数になる場合は、循環小数の記号を用いて表す必要があります。

分数小数循環小数計算
2025/6/24

問題は、与えられた数値の整数部分と小数部分を求める問題です。具体的には、(1) $1.23$ の整数部分と小数部分、(2) $\sqrt{2}$ の整数部分と小数部分を求めます。

整数部分小数部分平方根数値計算
2025/6/24

(1) 分数 $\frac{1}{7}$ を小数で表す。循環小数の場合は、循環小数の記号を用いる。 (2) 循環小数 $4.\dot{3}\dot{2}\dot{1}$ を分数で表す。

分数小数循環小数割り算
2025/6/24

$n$ は $0$ から $6$ までの整数とする。$\sqrt{n}$ が有理数になるときの $n$ の値をすべて選ぶ。

平方根有理数整数の性質
2025/6/24

与えられた数 $4, \sqrt{7}, \frac{6}{7}, 2.1, 0, -\sqrt{5}, -9, -1.3$ を有理数と無理数に分類し、無理数に該当するものをすべて選ぶ。

数の分類有理数無理数平方根
2025/6/24

$n$ は0から4までの整数とします。$\sqrt{n}$ が無理数になるときの $n$ の値をすべて選びなさい。

平方根無理数整数の性質
2025/6/24