問題6は、$a$ が $-1, -2, -3, -4, -5$ のいずれかの値を取り、$b$ が $6, 7, 8, 9, 10$ のいずれかの値を取る時に、$a \div b$ の最大値を $c$、$b \div a$ の最小値を $d$ とします。そして、$c \div d$ の値を求める問題です。
2025/6/23
1. 問題の内容
問題6は、 が のいずれかの値を取り、 が のいずれかの値を取る時に、 の最大値を 、 の最小値を とします。そして、 の値を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、 の最大値 を求めます。
が負の数なので、 が最大となるのは、 が最も大きく、 が最も小さいときです。
したがって、、 のとき、 となります。
次に、 の最小値 を求めます。
が最小になるのは、 が負の数で、絶対値が最も大きくなるときです。 は正の数なので、 は負の数で絶対値が最も小さいとき(-5)または が小さい値の時を調べる必要があります。
、 のときを考えると、 です。
、 のときを考えると、 です。
したがって、
最後に、 を計算します。
、 より、