与えられた式を簡単にしたり、計算したりする問題です。 問題2では、(1) $\sqrt{45}$ と (2) $\sqrt{\frac{25}{144}}$ を簡単にします。 問題3では、(1) $4\sqrt{2} + 3\sqrt{2}$, (2) $\sqrt{45} - \sqrt{20}$, (3) $\sqrt{24} + \sqrt{54} - \sqrt{6}$ を計算します。

算数平方根根号の計算式の計算
2025/6/24

1. 問題の内容

与えられた式を簡単にしたり、計算したりする問題です。
問題2では、(1) 45\sqrt{45} と (2) 25144\sqrt{\frac{25}{144}} を簡単にします。
問題3では、(1) 42+324\sqrt{2} + 3\sqrt{2}, (2) 4520\sqrt{45} - \sqrt{20}, (3) 24+546\sqrt{24} + \sqrt{54} - \sqrt{6} を計算します。

2. 解き方の手順

問題2:
(1) 45\sqrt{45} を簡単にするには、45を素因数分解します。45=3×3×5=32×545 = 3 \times 3 \times 5 = 3^2 \times 5 なので、
45=32×5=32×5=35\sqrt{45} = \sqrt{3^2 \times 5} = \sqrt{3^2} \times \sqrt{5} = 3\sqrt{5}
(2) 25144\sqrt{\frac{25}{144}} を簡単にするには、分子と分母それぞれの平方根を考えます。25=5\sqrt{25} = 5144=12\sqrt{144} = 12 なので、
25144=25144=512\sqrt{\frac{25}{144}} = \frac{\sqrt{25}}{\sqrt{144}} = \frac{5}{12}
問題3:
(1) 42+324\sqrt{2} + 3\sqrt{2} は、2\sqrt{2} を共通因数としてまとめます。
42+32=(4+3)2=724\sqrt{2} + 3\sqrt{2} = (4+3)\sqrt{2} = 7\sqrt{2}
(2) 4520\sqrt{45} - \sqrt{20} を計算するには、それぞれの平方根を簡単にします。
45=32×5=35\sqrt{45} = \sqrt{3^2 \times 5} = 3\sqrt{5}
20=22×5=25\sqrt{20} = \sqrt{2^2 \times 5} = 2\sqrt{5}
したがって、
4520=3525=(32)5=5\sqrt{45} - \sqrt{20} = 3\sqrt{5} - 2\sqrt{5} = (3-2)\sqrt{5} = \sqrt{5}
(3) 24+546\sqrt{24} + \sqrt{54} - \sqrt{6} を計算するには、それぞれの平方根を簡単にします。
24=23×3=22×2×3=26\sqrt{24} = \sqrt{2^3 \times 3} = \sqrt{2^2 \times 2 \times 3} = 2\sqrt{6}
54=2×33=2×32×3=36\sqrt{54} = \sqrt{2 \times 3^3} = \sqrt{2 \times 3^2 \times 3} = 3\sqrt{6}
したがって、
24+546=26+366=(2+31)6=46\sqrt{24} + \sqrt{54} - \sqrt{6} = 2\sqrt{6} + 3\sqrt{6} - \sqrt{6} = (2+3-1)\sqrt{6} = 4\sqrt{6}

3. 最終的な答え

問題2:
(1) 353\sqrt{5}
(2) 512\frac{5}{12}
問題3:
(1) 727\sqrt{2}
(2) 5\sqrt{5}
(3) 464\sqrt{6}

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