まず、△BCD の面積を求めます。△BCD は BD=CD=6、∠BCD=45∘ の二等辺三角形なので、面積は △BCD=21×BD×CD×sin∠BCD=21×6×6×sin45∘=21×36×22=92 次に、AB と AC の長さを求めます。△ABD と △ACD は合同な直角三角形なので、AB=AC。 AB=AD2+BD2=122+62=144+36=180=65 △ABC の面積を求めるために、ヘロンの公式を利用します。まず、BC の長さを求めます。△BCD において、余弦定理より BC2=BD2+CD2−2×BD×CD×cos∠BCD=62+62−2×6×6×cos45∘=36+36−72×22=72−362=36(2−2) BC=36(2−2)=62−2 s=2AB+AC+BC=265+65+62−2=65+32−2=3(25+2−2) ヘロンの公式:△ABC=s(s−a)(s−b)(s−c)。ここで a=AB, b=AC, c=BC。 △ABC=s(s−65)(s−65)(s−62−2) 上記の計算はかなり煩雑なので、別の方法を検討します。
△ABC において、A から BC に下ろした垂線の足を E とすると、BE=CE であり、AE⊥BC。 △ABE において、AE2+BE2=AB2 なので、AE=AB2−BE2。 BE=2BC=32−2 AE=(65)2−(32−2)2=180−9(2−2)=180−18+92=162+92=318+2 △ABC=21×BC×AE=21×62−2×318+2=9(2−2)(18+2)=936+22−182−2=934−162 三角形ABCの面積は計算が非常に複雑になるため、三角錐の体積を利用して考えます。
まず、三角錐ABCDの体積は、V=31×△BCD×AD=31×92×12=362 後で利用するため、ここまでの結果をまとめておきます。
△BCD=92 BC=62−2