与えられた方程式がどのような図形を表すかを求める問題です。具体的には、以下の4つの方程式について、その図形の種類(円、点、存在しないなど)と、円の場合は中心の座標と半径を求めます。 (1) $x^2 + y^2 + 4x - 6y = 0$ (2) $3x^2 + 3y^2 - 6x + 12y + 5 = 0$ (3) $x^2 + y^2 - \sqrt{3}x + y + 1 = 0$ (4) $x^2 + y^2 + 6x - 2y + 15 = 0$
2025/6/25
1. 問題の内容
与えられた方程式がどのような図形を表すかを求める問題です。具体的には、以下の4つの方程式について、その図形の種類(円、点、存在しないなど)と、円の場合は中心の座標と半径を求めます。
(1)
(2)
(3)
(4)
2. 解き方の手順
各方程式を平方完成して、円の方程式の標準形 に変形します。ここで、 が正であれば中心 、半径 の円、 であれば点 、 であれば図形は存在しません。
(1)
これは中心 、半径 の円を表します。
(2)
まず、3で割ります。
これは中心 、半径 の円を表します。
(3)
これは点 を表します。
(4)
であるため、この方程式を満たす実数解 は存在しません。よって、図形は存在しません。
3. 最終的な答え
(1) 中心 、半径 の円
(2) 中心 、半径 の円
(3) 点
(4) 図形は存在しない