問題は2つの部分に分かれています。 1つ目は、与えられた角度の三角比の値を求める問題です。 具体的には、sin 120°, cos 150°, tan 135°, sin 150°, cos 135°, tan 120°, sin 90°, cos 180°の値を計算します。 2つ目は、与えられた角度の三角比を90°より小さい角度の三角比で表す問題です。具体的には、sin 145°, cos 159°, tan 173°を90°より小さい角度の三角比で表します。

幾何学三角比三角関数角度sincostan単位円
2025/6/25

1. 問題の内容

問題は2つの部分に分かれています。
1つ目は、与えられた角度の三角比の値を求める問題です。
具体的には、sin 120°, cos 150°, tan 135°, sin 150°, cos 135°, tan 120°, sin 90°, cos 180°の値を計算します。
2つ目は、与えられた角度の三角比を90°より小さい角度の三角比で表す問題です。具体的には、sin 145°, cos 159°, tan 173°を90°より小さい角度の三角比で表します。

2. 解き方の手順

1. 三角比の値を求める問題

三角比の定義と、単位円を利用して値を求めます。
* sin θ は単位円上の点のy座標です。
* cos θ は単位円上の点のx座標です。
* tan θ は単位円上の点のy座標をx座標で割った値です。
また、sin(180°θ)=sinθsin (180°- θ) = sin θ, cos(180°θ)=cosθcos (180°- θ) = -cos θ, tan(180°θ)=tanθtan (180°- θ) = -tan θ, sin(90°θ)=cosθsin (90°- θ) = cos θ, cos(90°θ)=sinθcos (90°- θ) = sin θ, tan(90°θ)=1tanθtan (90°- θ) = \frac{1}{tan θ}などの公式を利用します。
(1) sin120°=sin(180°60°)=sin60°=32sin 120° = sin (180°- 60°) = sin 60° = \frac{\sqrt{3}}{2}
(2) cos150°=cos(180°30°)=cos30°=32cos 150° = cos (180°- 30°) = -cos 30° = -\frac{\sqrt{3}}{2}
(3) tan135°=tan(180°45°)=tan45°=1tan 135° = tan (180°- 45°) = -tan 45° = -1
(4) sin150°=sin(180°30°)=sin30°=12sin 150° = sin (180°- 30°) = sin 30° = \frac{1}{2}
(5) cos135°=cos(180°45°)=cos45°=22cos 135° = cos (180°- 45°) = -cos 45° = -\frac{\sqrt{2}}{2}
(6) tan120°=tan(180°60°)=tan60°=3tan 120° = tan (180°- 60°) = -tan 60° = -\sqrt{3}
(7) sin90°=1sin 90° = 1
(8) cos180°=1cos 180° = -1

2. 90°より小さい角の三角比で表す問題

(1) sin145°=sin(180°35°)=sin35°sin 145° = sin (180°- 35°) = sin 35°
(2) cos159°=cos(180°21°)=cos21°cos 159° = cos (180°- 21°) = -cos 21°
(3) tan173°=tan(180°7°)=tan7°tan 173° = tan (180°- 7°) = -tan 7°

3. 最終的な答え

1. 三角比の値:

(1) 32\frac{\sqrt{3}}{2}
(2) 32-\frac{\sqrt{3}}{2}
(3) 1-1
(4) 12\frac{1}{2}
(5) 22-\frac{\sqrt{2}}{2}
(6) 3-\sqrt{3}
(7) 11
(8) 1-1

2. 90°より小さい角の三角比で表す:

(1) sin35°sin 35°
(2) cos21°-cos 21°
(3) tan7°-tan 7°

「幾何学」の関連問題

与えられた方程式 $x^2 + y^2 + 2x - 3 = 0$ を解析し、この方程式が表す図形を特定します。具体的には、この方程式が円を表すことを示し、その中心と半径を求めます。

方程式平方完成座標平面
2025/6/25

AB // EF // CD, AB:CD = 3:4 であるとき、 (1) BE:BC を求める。 (2) CD=14 のとき、EFの長さを求める。

相似平行線線分の比
2025/6/25

相似な図形の定義に関する穴埋め問題です。 (ア) にあてはまる語句と (イ) にあてはまる語句を、選択肢(大きさ、形、直線)の中から選びます。

相似図形定義穴埋め問題
2025/6/25

図形における相似が、日常生活でどのように使われているかについて、50字以上で答える問題です。

相似図形日常生活縮尺模型写真
2025/6/25

正方形ABCDにおいて、辺BCの長さが3であるとき、対角線BDの長さを求める。

正方形対角線ピタゴラスの定理三平方の定理
2025/6/25

正三角形ABCにおいて、辺BCの長さが4であり、点DがBCの中点であるとき、高さADの長さを求めよ。答えの形式は、$[\text{ア}]\sqrt{[\text{イ}]}$である。

正三角形三平方の定理高さ幾何図形
2025/6/25

(1) $\triangle ABC$ と $\triangle DEF$ が相似で、相似比が $2:3$ である。$\triangle ABC$ の面積が $12$ 平方センチメートルのとき、$\t...

相似図形の面積比立体の体積比円錐
2025/6/25

四角形ABCDはひし形で、四角形AEFDは正方形です。$\angle ABC = 48^\circ$のとき、$\angle CFE$の大きさを求めなさい。

四角形ひし形正方形角度図形
2025/6/25

(4) 図の三角形ABCにおいて、角ABCと角ACBの二等分線の交点をPとするとき、角BPCの大きさを求める問題。角Aは72°である。

角度三角形内角の和角の二等分線
2025/6/25

三角形ABCにおいて、AB=4、AC=3のとき、BCの長さを求めます。また、二等辺三角形の性質と平行四辺形の性質に関する穴埋め問題を解きます。

三角形余弦定理二等辺三角形平行四辺形図形
2025/6/25