関数 $y = -\sqrt{-x+6}$ ($a < x \le 6$)の値域が $-2 < y \le 0$ となるような定数 $a$ の値を求める。

代数学関数平方根値域不等式方程式
2025/6/26

1. 問題の内容

関数 y=x+6y = -\sqrt{-x+6}a<x6a < x \le 6)の値域が 2<y0-2 < y \le 0 となるような定数 aa の値を求める。

2. 解き方の手順

まず、x=6x=6のときのyyの値を求めます。
y=6+6=0=0y = -\sqrt{-6+6} = -\sqrt{0} = 0
次に、y=2y=-2となるxxの値を求めます。
2=x+6-2 = -\sqrt{-x+6}
両辺に1-1をかけると、
2=x+62 = \sqrt{-x+6}
両辺を2乗すると、
4=x+64 = -x+6
x=64x = 6-4
x=2x = 2
a<x6a < x \le 6より、aa22より小さい必要があります。
また問題文より、値域が 2<y0-2 < y \le 0となる必要があるため、xx22より大きい必要があります。したがって、a=2a=2は条件を満たしません。
x=ax = a のとき、yy2-2 に限りなく近づくので、x=ax = a のときに、y=2y = -2 となることが必要です。したがって、a=2a=2となります。

3. 最終的な答え

2

「代数学」の関連問題

定義域 $1 \le x \le 4$ において、関数 $f(x) = ax^2 - 4ax + 2a + b$ の最大値が9、最小値が1であるとき、$a, b$ の値を求めよ。

二次関数最大値最小値平方完成連立方程式
2025/6/26

放物線 $y = 2x^2$ と直線が、x座標が-1である点Aと、x座標が正である点Bで交わっている。この直線の切片は6であるとき、以下の問いに答える。 (1) この直線の方程式を求めなさい。 (2)...

二次関数放物線直線交点連立方程式面積座標
2025/6/26

与えられた方程式は $x + \frac{2}{5} = \frac{1}{3}$ です。この方程式を解き、$x$ の値を求めます。

一次方程式分数方程式の解法
2025/6/26

次の3つの不等式が表す領域をそれぞれ図示する問題です。 (1) $y > x + 1$ (2) $3x + y + 2 \le 0$ (3) $2x - 3y + 6 \ge 0$

不等式グラフ領域
2025/6/26

$x/10 = 1/5$ という方程式を解き、$x$ の値を求めます。

方程式一次方程式代数
2025/6/26

$x/12 = 1/5$ を満たす $x$ の値を求めます。

方程式分数
2025/6/26

$|a|<1$, $|b|<1$, $|c|<1$ を満たす実数 $a, b, c$ に対して、次の不等式を証明します。 (1) $ab + 1 > a + b$ (2) $abc + 1 > a +...

不等式実数絶対値代数的変形
2025/6/26

$x = \frac{\sqrt{6}-2}{\sqrt{6}+2}$ と $y = \frac{\sqrt{6}+2}{\sqrt{6}-2}$ が与えられたとき、次の式の値を求めます。 (1) $...

式の計算有理化式の値展開因数分解
2025/6/26

与えられた方程式 $3|x+2| + |x-2| = 10$ を解きます。この方程式は絶対値を含んでいるため、場合分けをして解く必要があります。

絶対値方程式場合分け
2025/6/26

$x = \frac{1}{2}$、$y = -1$ のとき、$3(x+y)-(x+4y)$ の値を求める問題です。

式の計算代入一次式
2025/6/26