問題6では、与えられた円と直線の共有点の個数を求めます。問題は2つあります。 (1) 円 $x^2 + y^2 = 8$ と直線 $y = x + 4$ (2) 円 $x^2 + y^2 = 4$ と直線 $y = -x + 1$

幾何学直線共有点判別式連立方程式
2025/6/27

1. 問題の内容

問題6では、与えられた円と直線の共有点の個数を求めます。問題は2つあります。
(1) 円 x2+y2=8x^2 + y^2 = 8 と直線 y=x+4y = x + 4
(2) 円 x2+y2=4x^2 + y^2 = 4 と直線 y=x+1y = -x + 1

2. 解き方の手順

円と直線の共有点の個数を求めるには、連立方程式を解き、判別式を利用します。
(1)
x2+y2=8x^2 + y^2 = 8y=x+4y = x + 4 を代入すると、
x2+(x+4)2=8x^2 + (x + 4)^2 = 8
x2+x2+8x+16=8x^2 + x^2 + 8x + 16 = 8
2x2+8x+8=02x^2 + 8x + 8 = 0
x2+4x+4=0x^2 + 4x + 4 = 0
(x+2)2=0(x + 2)^2 = 0
x=2x = -2
y=x+4=2+4=2y = x + 4 = -2 + 4 = 2
共有点は1つだけなので、共有点の個数は1個です。
(2)
x2+y2=4x^2 + y^2 = 4y=x+1y = -x + 1 を代入すると、
x2+(x+1)2=4x^2 + (-x + 1)^2 = 4
x2+x22x+1=4x^2 + x^2 - 2x + 1 = 4
2x22x3=02x^2 - 2x - 3 = 0
判別式 D=b24ac=(2)24(2)(3)=4+24=28>0D = b^2 - 4ac = (-2)^2 - 4(2)(-3) = 4 + 24 = 28 > 0
判別式が正なので、共有点は2個です。

3. 最終的な答え

(1) 1個
(2) 2個

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