正方形ABCDにおいて、辺ABの中点をE、辺BCの中点をFとする。このとき、線分AFと線分DEが直交すること($AF \perp DE$)を証明せよ。

幾何学幾何学正方形直交座標ベクトル
2025/6/27

1. 問題の内容

正方形ABCDにおいて、辺ABの中点をE、辺BCの中点をFとする。このとき、線分AFと線分DEが直交すること(AFDEAF \perp DE)を証明せよ。

2. 解き方の手順

正方形ABCDの一辺の長さを aa とします。
すると、AE = EB = BF = FC = a/2a/2 となります。
A(0, a), B(0, 0), C(a, 0), D(a, a) と座標を設定します。
このとき、E(0, a/2), F(a/2, 0) となります。
線分AFの傾きは、
mAF=0aa/20=aa/2=2 m_{AF} = \frac{0 - a}{a/2 - 0} = \frac{-a}{a/2} = -2
線分DEの傾きは、
mDE=aa/2a0=a/2a=12 m_{DE} = \frac{a - a/2}{a - 0} = \frac{a/2}{a} = \frac{1}{2}
線分AFと線分DEが直交するのは、それぞれの傾きの積が-1となるときです。
傾きの積は、mAF×mDE=2×12=1m_{AF} \times m_{DE} = -2 \times \frac{1}{2} = -1 となります。
したがって、AFとDEは直交します。

3. 最終的な答え

AF ⊥ DE であることが証明された。

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