まず、円 (x+1)2+y2=1 の中心をAとすると、Aの座標は (−1,0) であり、半径は 1 です。 求める円の中心をP(x,y)、半径をrとします。 円Pが直線 x=2 に接するので、円Pの中心Pから直線 x=2 までの距離は半径rに等しくなります。 したがって、
∣x−2∣=r r=∣x−2∣ 円Pが円Aに外接するので、2つの円の中心間の距離PAは2つの円の半径の和に等しくなります。
(x−(−1))2+(y−0)2=∣x−2∣+1 (x+1)2+y2=∣x−2∣+1 両辺を2乗します。
(x+1)2+y2=(∣x−2∣+1)2 (x+1)2+y2=(x−2)2+2∣x−2∣+1 x2+2x+1+y2=x2−4x+4+2∣x−2∣+1 y2=−6x+4+2∣x−2∣ 場合分けをします。
(1) x≥2のとき、 ∣x−2∣=x−2なので、 y2=−6x+4+2(x−2) y2=−6x+4+2x−4 x=−41y2 しかし、x≥2の範囲ではこれは成立しません。 (2) x<2のとき、 ∣x−2∣=−(x−2)=2−xなので、 y2=−6x+4+2(2−x) y2=−6x+4+4−2x y2=−8x+8 y2=−8(x−1) −8(x−1)=y2 x=−81y2+1 この式は放物線を表しています。