直線 $y = m(x-1) + 2$ と円 $x^2 + y^2 = 1$ が接するような定数 $m$ の値を求める。

幾何学直線接する点と直線の距離代数
2025/6/28
わかりました。画像にある数学の問題を解きます。どの問題について解きましょうか?問題番号を指定してください。
例:13(1), 14, 16
指定がない場合、13(1)から順番に解きます。
**問題13(1)**

1. 問題の内容

直線 y=m(x1)+2y = m(x-1) + 2 と円 x2+y2=1x^2 + y^2 = 1 が接するような定数 mm の値を求める。

2. 解き方の手順

円と直線が接するということは、円の中心と直線との距離が円の半径に等しいということです。
まず、直線の式を変形します。
y=mxm+2y = mx - m + 2
mxym+2=0mx - y - m + 2 = 0
円の中心は (0,0)(0, 0) で、半径は 11 です。
(0,0)(0, 0) と直線 mxym+2=0mx - y - m + 2 = 0 との距離 dd は、点と直線の距離の公式より、
d=m(0)(0)m+2m2+(1)2=m+2m2+1d = \frac{|m(0) - (0) - m + 2|}{\sqrt{m^2 + (-1)^2}} = \frac{|-m + 2|}{\sqrt{m^2 + 1}}
円と直線が接するとき、d=1d = 1 なので、
m+2m2+1=1\frac{|-m + 2|}{\sqrt{m^2 + 1}} = 1
両辺を2乗します。
(m+2)2m2+1=1\frac{(-m + 2)^2}{m^2 + 1} = 1
(m+2)2=m2+1(-m + 2)^2 = m^2 + 1
m24m+4=m2+1m^2 - 4m + 4 = m^2 + 1
4m=3-4m = -3
m=34m = \frac{3}{4}

3. 最終的な答え

m=34m = \frac{3}{4}

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