A, Bを含む4人がくじ引きで順番を決めて一列に並ぶとき、以下の確率を求めます。 (1) Aが左端に並ぶ確率 (2) Bが左端、Aが右端に並ぶ確率

確率論・統計学確率順列場合の数
2025/6/29

1. 問題の内容

A, Bを含む4人がくじ引きで順番を決めて一列に並ぶとき、以下の確率を求めます。
(1) Aが左端に並ぶ確率
(2) Bが左端、Aが右端に並ぶ確率

2. 解き方の手順

(1) Aが左端に並ぶ確率
4人の並び方は全部で 4!=4×3×2×1=244! = 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 24 通りです。
Aが左端に並ぶ場合、残りの3人の並び方は 3!=3×2×1=63! = 3 \times 2 \times 1 = 6 通りです。
したがって、Aが左端に並ぶ確率は 624=14\frac{6}{24} = \frac{1}{4} となります。
(2) Bが左端、Aが右端に並ぶ確率
Bが左端、Aが右端に並ぶ場合、残りの2人の並び方は 2!=2×1=22! = 2 \times 1 = 2 通りです。
したがって、Bが左端、Aが右端に並ぶ確率は 224=112\frac{2}{24} = \frac{1}{12} となります。

3. 最終的な答え

(1) 14\frac{1}{4}
(2) 112\frac{1}{12}

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