問題文に与えられたドレミファソラシドの各音の振動数は次の通りである。
* シ:815f この中から3つの音を選び、それらの振動数が等比数列になっているものを見つける。
例えば、「ド・ソ・ド」の場合を考えると、振動数はそれぞれ f, 23f, 2fである。 23f/f=23 2f/23f=34 公比が異なるため、等比数列ではない。
「ド・ミ・ソ」の例が挙げられているので、それ以外の組み合わせを探す。
「レ・ファ・ラ」の場合、振動数はそれぞれ 89f, 34f, 35fである。 34f/89f=34×98=2732 35f/34f=35×43=45 公比が異なるため、等比数列ではない。
「ド・レ・ミ」の場合、振動数はそれぞれ f, 89f, 45fである。 89f/f=89 45f/89f=45×98=910 公比が異なるため、等比数列ではない。
「ファ・シ・ド」の場合、振動数はそれぞれ 34f, 815f, 2fである。 815f/34f=815×43=3245 2f/815f=2×158=1516 公比が異なるため、等比数列ではない。
「レ・ソ・シ」の場合、振動数はそれぞれ 89f, 23f, 815fである。 23f/89f=23×98=34 815f/23f=815×32=45 公比が異なるため、等比数列ではない。
「ド・ファ・シ」の場合、振動数はそれぞれ f, 34f, 815fである。 34f/f=34 815f/34f=815×43=3245 公比が異なるため、等比数列ではない。
「ミ・ラ・ド」の場合、振動数はそれぞれ 45f, 35f, 2fである。 35f/45f=35×54=34 2f/35f=2×53=56 公比が異なるため、等比数列ではない。
「ド・レ・ミ」の場合、振動数はそれぞれ f,89f,45f 89f/f=89 45f/89f=45×98=910 公比が異なるため、等比数列ではない。
「ド・ソ・ド」の場合、振動数はそれぞれ f,23f,2f 23f/f=23 2f/23f=2×32=34 公比が異なるため、等比数列ではない。
見つけるのが難しいですが、「ファ・ラ・ド」の場合、振動数はそれぞれ 34f, 35f, 2f 35f/34f=45 2f/35f=2×53=56 公比が異なるため、等比数列ではない。
等比数列となる組み合わせは存在しないようです。
しかし、よく見ると「ド・ミ・ソ」の振動数は f,45f,23f であり、公比は 45f/f=45 23f/45f=23×54=56 となっています。