初項が1、公差が4、項数が $k$ の等差数列の和が $2k^2 - k$ であることを示す問題です。

代数学等差数列数列の和数学的証明
2025/6/30

1. 問題の内容

初項が1、公差が4、項数が kk の等差数列の和が 2k2k2k^2 - k であることを示す問題です。

2. 解き方の手順

等差数列の和の公式を用いて計算します。
等差数列の和 SnS_n は、初項を aa、公差を dd、項数を nn とすると、以下の式で表されます。
Sn=n2{2a+(n1)d}S_n = \frac{n}{2} \{2a + (n-1)d\}
この問題では、a=1a=1d=4d=4n=kn=k なので、
Sk=k2{2(1)+(k1)(4)}S_k = \frac{k}{2} \{2(1) + (k-1)(4)\}
Sk=k2{2+4k4}S_k = \frac{k}{2} \{2 + 4k - 4\}
Sk=k2{4k2}S_k = \frac{k}{2} \{4k - 2\}
Sk=k22(2k1)S_k = \frac{k}{2} \cdot 2(2k - 1)
Sk=k(2k1)S_k = k(2k - 1)
Sk=2k2kS_k = 2k^2 - k

3. 最終的な答え

初項が1、公差が4、項数が kk の等差数列の和は 2k2k2k^2 - k です。

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