与えられた数列 $1, 2, 5, 10, 17, \dots$ の第6項と第7項を求める問題です。

算数数列階差数列等差数列パターン認識
2025/6/30

1. 問題の内容

与えられた数列 1,2,5,10,17,1, 2, 5, 10, 17, \dots の第6項と第7項を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、この数列の階差数列を考えます。階差数列とは、隣り合う項の差を取ってできる数列のことです。
与えられた数列の階差数列は以下のようになります。
21=12 - 1 = 1
52=35 - 2 = 3
105=510 - 5 = 5
1710=717 - 10 = 7
したがって、階差数列は 1,3,5,7,1, 3, 5, 7, \dots となります。
この階差数列は、初項が1、公差が2の等差数列です。したがって、階差数列の第 nn 項は 2n12n - 1 で表されます。
元の数列の第5項は17なので、第6項は 17+(2×51)=17+9=2617 + (2 \times 5 - 1) = 17 + 9 = 26 となります。
同様に、第7項は 26+(2×61)=26+11=3726 + (2 \times 6 - 1) = 26 + 11 = 37 となります。

3. 最終的な答え

第6項: 26
第7項: 37

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