1. 問題の内容
グラフから、中学校の帰国子女数が1992年から1993年にかけてどのように変化したかを読み取り、選択肢の中から最も近い減少率を選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
* 1992年の帰国子女数(中学校)をグラフから読み取る:8451人
* 1993年の帰国子女数(中学校)をグラフから読み取る:8107人
* 減少数を計算する: 人
* 減少率を計算する:
選択肢の中に正確な答えがないので、計算ミスがないか確認します。
で正しいです。
減少率を計算し直します。
やはり正しそうです。
次に、選択肢をよく見ると、どうやら選択肢は全体の帰国子女数に対する減少率であることに気が付きます。
全体の帰国子女数で計算し直します。
* 1992年の帰国子女数(全体)をグラフから読み取る:13777人
* 1993年の帰国子女数(全体)をグラフから読み取る:13408人
* 中学校の減少数を計算する: 人
* 中学校の減少率を全体の人数で計算する:
減少率が 2.5% と求まりましたが、選択肢には存在しません。
再度問題文とグラフを確認すると、問われているのは中学校の帰国子女数の変化率です。
全体の帰国子女数に対する減少率ではありません。
先ほどの計算に戻ります。
* 1992年の帰国子女数(中学校)をグラフから読み取る:8451人
* 1993年の帰国子女数(中学校)をグラフから読み取る:8107人
* 減少数を計算する: 人
* 減少率を計算する:
どうやら、選択肢がおかしいか、もしくはグラフの読み取り誤差があるようです。
注意深くグラフを読むと、
1992年:8451人
1993年:8107人
で良さそうです。
ひょっとすると、減少率ではなく、減少数の割合を計算するのか?
なので、これは関係なさそうです。
計算方法に間違いはないので、最も近い数値を選ぶことにします。
選択肢の中で最も近いのは 3.1% です。