まず、与えられた方程式を f(x)=4x3+3x−2 とおきます。 x にいくつかの値を代入して、解の存在範囲を探します。 f(0)=4(0)3+3(0)−2=−2 f(1)=4(1)3+3(1)−2=4+3−2=5 f(0)<0 であり、f(1)>0 なので、中間値の定理より、0<x<1 の範囲に少なくとも1つの実数解が存在します。 次に、この方程式が簡単な解を持つかどうかを確認するために、有理根定理を適用します。
可能な有理根は、定数項の約数 (この場合は -2) を最高次数の係数の約数 (この場合は 4) で割ったものです。
つまり、可能な有理根は ±1,±2,±21,±41 です。 これらの値を f(x) に代入して確認します。 f(21)=4(21)3+3(21)−2=4(81)+23−2=21+23−2=24−2=2−2=0 したがって、x=21 は方程式の解です。 x=21 が解なので、f(x) は (x−21) を因数に持ちます。 f(x) を (x−21) で割ります。または、2x−1で割ってもよいです。 4x3+3x−2=(2x−1)(2x2+x+2) 残りの解を見つけるために、2x2+x+2=0 を解きます。 これは二次方程式なので、解の公式を使います。
x=2a−b±b2−4ac=2(2)−1±12−4(2)(2)=4−1±1−16=4−1±−15=4−1±i15 したがって、残りの2つの解は複素数です。