与えられた曲線 $y = -x^3 + x^2 + 1$ 上の点 $(1, 1)$ における接線の方程式を求めます。

解析学微分接線導関数曲線
2025/7/1

1. 問題の内容

与えられた曲線 y=x3+x2+1y = -x^3 + x^2 + 1 上の点 (1,1)(1, 1) における接線の方程式を求めます。

2. 解き方の手順

ステップ1:与えられた曲線を微分して、導関数を求めます。導関数は接線の傾きを表します。
y=x3+x2+1y = -x^3 + x^2 + 1xx で微分すると、
dydx=3x2+2x\frac{dy}{dx} = -3x^2 + 2x
となります。
ステップ2:接点 (1,1)(1, 1) における接線の傾きを求めます。ステップ1で求めた導関数に x=1x = 1 を代入します。
dydxx=1=3(1)2+2(1)=3+2=1\frac{dy}{dx}|_{x=1} = -3(1)^2 + 2(1) = -3 + 2 = -1
よって、接線の傾きは 1-1 です。
ステップ3:接線の公式 yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) を用いて、接線の方程式を求めます。ここで、(x1,y1)(x_1, y_1) は接点の座標であり、mm は接線の傾きです。今回は、(x1,y1)=(1,1)(x_1, y_1) = (1, 1) であり、m=1m = -1 です。
y1=1(x1)y - 1 = -1(x - 1)
y1=x+1y - 1 = -x + 1
y=x+2y = -x + 2

3. 最終的な答え

y=x+2y = -x + 2

「解析学」の関連問題

与えられた方程式は、$\sin(\theta + \frac{\pi}{4}) = -\frac{1}{\sqrt{2}}$ です。この方程式を満たす$\theta$を求めます。

三角関数方程式解法sin一般解
2025/7/6

与えられた三角関数の方程式 $\sqrt{2}\sin(\theta + \frac{\pi}{4}) = -1$ を解き、$\sin(\theta + \frac{\pi}{4}) = -\frac...

三角関数方程式解法sin関数
2025/7/6

数列 $S = 1 + \frac{2}{3} + \frac{3}{3^2} + \dots + \frac{n}{3^{n-1}}$ の和を求めます。

級数数列等比数列
2025/7/6

$\sin(-\frac{\pi}{6})$ の値を求める問題です。

三角関数sin値の計算
2025/7/6

与えられた3つの関数について、全微分を求める問題です。 (1) $z = \frac{y}{x}$ (2) $z = x^y$ ($x > 0$) (3) $z = \sqrt{x^2 + y^2}$

全微分偏微分多変数関数
2025/7/6

$y = 2C$ の微分を求めなさい。ここで、$C$は定数です。

微分定数
2025/7/6

問題は、関数 $2x$ の2回微分を求めることです。

微分導関数2回微分
2025/7/6

与えられた微分方程式 $y'' = 2C$ を解く問題です。ここで、$C$ は定数です。

微分方程式積分常微分方程式
2025/7/6

与えられた微分方程式 $y'' = 2$ を解きます。

微分方程式積分
2025/7/6

関数 $f(x, y) = (y - x^2)(y - 2x^2)$ について、以下の2つの問いに答えます。 (1) 臨界点は原点(0, 0)のみであるが、$f(0, 0)$ は極値ではないことを示す...

多変数関数極値臨界点微分
2025/7/6