(2) $6x^3 - x^2 - 4x - 1$ を $3x+1$ で割った余りを求める。 (3) $x^3 + ax + 2$ を $x+1$ で割った余りが $3$ のとき、定数 $a$ の値を求める。

代数学多項式剰余の定理因数定理
2025/7/2

1. 問題の内容

(2) 6x3x24x16x^3 - x^2 - 4x - 13x+13x+1 で割った余りを求める。
(3) x3+ax+2x^3 + ax + 2x+1x+1 で割った余りが 33 のとき、定数 aa の値を求める。

2. 解き方の手順

(2)
余りの定理を用いる。3x+1=03x + 1 = 0 となる xxx=13x = -\frac{1}{3} である。したがって、余りは
6(13)3(13)24(13)16(-\frac{1}{3})^3 - (-\frac{1}{3})^2 - 4(-\frac{1}{3}) - 1
=6(127)19+431= 6(-\frac{1}{27}) - \frac{1}{9} + \frac{4}{3} - 1
=62719+12999= -\frac{6}{27} - \frac{1}{9} + \frac{12}{9} - \frac{9}{9}
=2919+12999= -\frac{2}{9} - \frac{1}{9} + \frac{12}{9} - \frac{9}{9}
=21+1299= \frac{-2 - 1 + 12 - 9}{9}
=09= \frac{0}{9}
=0= 0
(3)
余りの定理を用いる。x+1=0x + 1 = 0 となる xxx=1x = -1 である。したがって、余りは
(1)3+a(1)+2=3(-1)^3 + a(-1) + 2 = 3
1a+2=3-1 - a + 2 = 3
1a=31 - a = 3
a=2-a = 2
a=2a = -2

3. 最終的な答え

(2) の答え:0
(3) の答え:a=2a = -2

「代数学」の関連問題

与えられた数式の総和を計算します。数式は、$\sum_{k=1}^{2n} (k-1)$ です。

シグマ級数公式計算
2025/7/3

与えられた問題は、次の和を求めることです。 $\sum_{k=1}^{n} \frac{1}{3^k}$

等比数列級数Σ数学的帰納法
2025/7/3

2つの直線 $ax + 2y = 1$ と $x + (a-1)y = 3$ が、(1)平行、(2)垂直になる時の定数 $a$ の値をそれぞれ求める。

直線平行垂直方程式連立方程式傾き
2025/7/3

数列 $\{a_n\}$ が $a_1 = 5$ および漸化式 $a_{n+1} = 8a_n^2$ ($n = 1, 2, 3, \dots$) によって定義されているとき、この数列の一般項 $a_...

数列漸化式対数
2025/7/3

定数 $a$ が与えられたとき、関数 $f(x) = x^2 + 5x$ において、$x$ が $a$ から $a+2$ まで変化するときの平均変化率を求める。

関数平均変化率二次関数
2025/7/3

与えられた行列 $A$ の余因子行列 $\tilde{A}$ を求めよ。 $A = \begin{bmatrix} -2 & 3 & -4 \\ 4 & -3 & 8 \\ -4 & 3 & -4 \...

行列余因子行列線形代数
2025/7/3

$3.75^n$ の整数部分が3桁であるような整数 $n$ の個数を求めます。ただし、$\log_{10} 2 = 0.3010$、$ \log_{10} 3 = 0.4771$ とします。

対数不等式指数
2025/7/3

$5.4^n$ の整数部分が3桁であるような整数 $n$ の個数を求める問題です。ただし、$\log_{10}2 = 0.3010$、$\log_{10}3 = 0.4771$ とします。

対数不等式常用対数数値計算
2025/7/3

不等式 $9^n < 100000$ を満たす最大の整数 $n$ を求めよ。ただし、$\log_{10} 2 = 0.3010$, $\log_{10} 3 = 0.4771$ とする。

不等式対数指数関数常用対数数値計算
2025/7/3

画像に書かれた5つの問題を解きます。具体的には、以下の通りです。 (1) 一次方程式 $7x + 3 = 33 + 2x$ を解く。 (2) 一次方程式 $0.5x - 1.7 = -0.3x + 3...

一次方程式二次方程式因数分解
2025/7/3