与えられた数学の問題を解き、空欄を埋めます。問題は多項式の展開、2次関数のグラフの平行移動、不等式の解、箱ひげ図に関するものです。

代数学多項式の展開二次関数絶対不等式箱ひげ図
2025/7/2

1. 問題の内容

与えられた数学の問題を解き、空欄を埋めます。問題は多項式の展開、2次関数のグラフの平行移動、不等式の解、箱ひげ図に関するものです。

2. 解き方の手順

(1)
まず、(x+2)2(4x5)(x+2)^2(4x-5) を展開します。
(x+2)2=x2+4x+4(x+2)^2 = x^2 + 4x + 4
(x2+4x+4)(4x5)=4x35x2+16x220x+16x20=4x3+11x24x20(x^2 + 4x + 4)(4x-5) = 4x^3 - 5x^2 + 16x^2 - 20x + 16x - 20 = 4x^3 + 11x^2 - 4x - 20
定数項は 20-20 なので、(ア) は 20-20 です。
x2x^2 の項の係数は 1111 なので、(イ) は 1111 です。
(2)
y=x2+6x+2y = x^2 + 6x + 2 を平方完成します。
y=(x2+6x+9)9+2=(x+3)27y = (x^2 + 6x + 9) - 9 + 2 = (x+3)^2 - 7
頂点の座標は (3,7)(-3, -7) なので、(ウ) は (3,7)(-3, -7) です。
x軸方向に4、y軸方向に3だけ平行移動すると、
y=(x4+3)27+3=(x1)24=x22x+14=x22x3y = (x-4+3)^2 - 7 + 3 = (x-1)^2 - 4 = x^2 - 2x + 1 - 4 = x^2 - 2x - 3
したがって、(エ) は x22x3x^2 - 2x - 3 です。
(3)
x1<3|x-1| < 3 を解きます。
3<x1<3-3 < x-1 < 3
2<x<4-2 < x < 4
(オ) は 2<x<4-2 < x < 4 です。
x1<3|x-1|<3x<4x<4 であるための条件を考えます。
x1<3|x-1|<32<x<4-2<x<4 を意味します。
x<4x<4x1<3|x-1|<3 を満たす必要がありますか?
いいえ、例えば x=3x=-3x<4x<4 を満たしますが、x1<3|x-1|<3 すなわち 31<3|-3-1| < 3 は満たしません。
x1<3|x-1|<3 ならば x<4x<4 は成り立ちます。
したがって、 x1<3|x-1|<3x<4x<4 であるための十分条件ですが、必要条件ではありません。
(カ) は 1 です。
(4)
箱ひげ図から、第1四分位数は24、第3四分位数は34なので、四分位範囲は 3424=1034-24 = 10 です。
(キ) は 1010 です。
箱ひげ図と矛盾するものを探します。

1. 15mの生徒はいない:箱ひげ図の最小値が18なので、矛盾しません。

2. 40m以上の生徒がいる:箱ひげ図の最大値は43なので、矛盾しません。

3. 半数以上の生徒は29m以上である:中央値が29なので、矛盾しません。

4. 24m以下の生徒は4人以下である:第一四分位数が24なので、25%の生徒は24m以下です。20人の25%は5人なので、24m以下の生徒は5人いることになります。したがって、4.は箱ひげ図と矛盾します。

(ク) は 4 です。

3. 最終的な答え

(ア) -20
(イ) 11
(ウ) (-3, -7)
(エ) x22x3x^2 - 2x - 3
(オ) 2<x<4-2 < x < 4
(カ) 1
(キ) 10
(ク) 4

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