与えられた3つの計算問題を解きます。 (1) 分数の足し算: $\frac{5}{3} + \frac{11}{15}$ (2) 分数の引き算: $\frac{25}{42} - \frac{7}{21}$ (3) 分数の割り算: $\frac{8}{3} \div \frac{4}{15}$

算数分数足し算引き算割り算約分最小公倍数最大公約数
2025/7/3

1. 問題の内容

与えられた3つの計算問題を解きます。
(1) 分数の足し算: 53+1115\frac{5}{3} + \frac{11}{15}
(2) 分数の引き算: 2542721\frac{25}{42} - \frac{7}{21}
(3) 分数の割り算: 83÷415\frac{8}{3} \div \frac{4}{15}

2. 解き方の手順

(1) 分数の足し算: 53+1115\frac{5}{3} + \frac{11}{15}
まず、分母を揃える必要があります。3と15の最小公倍数は15です。したがって、53\frac{5}{3}を分母が15になるように変換します。
53=5×53×5=2515\frac{5}{3} = \frac{5 \times 5}{3 \times 5} = \frac{25}{15}
次に、分母が揃ったので、分子を足し合わせます。
2515+1115=25+1115=3615\frac{25}{15} + \frac{11}{15} = \frac{25 + 11}{15} = \frac{36}{15}
最後に、分数を約分します。36と15の最大公約数は3です。
3615=36÷315÷3=125\frac{36}{15} = \frac{36 \div 3}{15 \div 3} = \frac{12}{5}
(2) 分数の引き算: 2542721\frac{25}{42} - \frac{7}{21}
まず、分母を揃える必要があります。42と21の最小公倍数は42です。したがって、721\frac{7}{21}を分母が42になるように変換します。
721=7×221×2=1442\frac{7}{21} = \frac{7 \times 2}{21 \times 2} = \frac{14}{42}
次に、分母が揃ったので、分子を引き算します。
25421442=251442=1142\frac{25}{42} - \frac{14}{42} = \frac{25 - 14}{42} = \frac{11}{42}
11と42は互いに素なので、これ以上約分できません。
(3) 分数の割り算: 83÷415\frac{8}{3} \div \frac{4}{15}
分数の割り算は、割る数の逆数を掛けることと同じです。したがって、415\frac{4}{15}の逆数は154\frac{15}{4}です。
83÷415=83×154\frac{8}{3} \div \frac{4}{15} = \frac{8}{3} \times \frac{15}{4}
分子同士、分母同士を掛け合わせます。
8×153×4=12012\frac{8 \times 15}{3 \times 4} = \frac{120}{12}
約分します。120と12の最大公約数は12です。
12012=120÷1212÷12=101=10\frac{120}{12} = \frac{120 \div 12}{12 \div 12} = \frac{10}{1} = 10

3. 最終的な答え

(1) 125\frac{12}{5}
(2) 1142\frac{11}{42}
(3) 1010

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