1. 問題の内容
問題は、次の2つの対数関数のグラフを描くことです。
(1)
(2)
2. 解き方の手順
(1) のグラフを描く
- 対数関数の基本形は で、 のとき、グラフは単調増加します。
- のとき、 なので、グラフは点 を通ります。
- のとき、 なので、グラフは点 を通ります。
- が限りなく0に近づくとき、 は負の無限大に近づきます。
- これらの情報から、単調増加で と を通るグラフを描きます。
- グラフは 軸に漸近します。
(2) のグラフを描く
- のとき、対数関数のグラフは単調減少します。
- のとき、 なので、グラフは点 を通ります。
- のとき、 なので、グラフは点 を通ります。
- が限りなく0に近づくとき、 は正の無限大に近づきます。
- これらの情報から、単調減少で と を通るグラフを描きます。
- グラフは 軸に漸近します。
3. 最終的な答え
グラフの概形は以下の通りです。
(1) のグラフ:
- 点 、 を通る単調増加のグラフ。軸が漸近線。
(2) のグラフ:
- 点 、 を通る単調減少のグラフ。軸が漸近線。