まず、1から100までの自然数の和を求めます。これは等差数列の和の公式を使って計算できます。
次に、1から100までの自然数の中で3の倍数の和を求めます。これも等差数列の和の公式を使って計算できます。
最後に、全体の和から3の倍数の和を引けば、3の倍数でない数の和が求まります。
1から100までの自然数の和は、初項1、末項100、項数100の等差数列の和なので、
S1=2100(1+100)=2100×101=50×101=5050 1から100までの自然数の中で、3の倍数は、3, 6, 9, ..., 99 です。これは初項3、末項99、公差3の等差数列です。
項数は、 99=3+(n−1)3 より、96=(n−1)3、32=n−1、n=33 となります。 したがって、3の倍数の和は、
S2=233(3+99)=233×102=33×51=1683 3の倍数でない数の和は、全体の和から3の倍数の和を引いて、
S=S1−S2=5050−1683=3367