与えられた連立一次方程式を解く問題です。 $\begin{cases} \frac{1}{2}x - \frac{1}{3}y = 6 \\ \frac{1}{4}x - \frac{1}{3}y = 4 \end{cases}$

代数学連立一次方程式方程式計算
2025/7/3

1. 問題の内容

与えられた連立一次方程式を解く問題です。
$\begin{cases}
\frac{1}{2}x - \frac{1}{3}y = 6 \\
\frac{1}{4}x - \frac{1}{3}y = 4
\end{cases}$

2. 解き方の手順

まず、連立方程式のそれぞれの式に分母の最小公倍数をかけ、係数を整数にします。
最初の式に6をかけると、
6(12x13y)=666 \cdot (\frac{1}{2}x - \frac{1}{3}y) = 6 \cdot 6
3x2y=363x - 2y = 36
次の式に12をかけると、
12(14x13y)=12412 \cdot (\frac{1}{4}x - \frac{1}{3}y) = 12 \cdot 4
3x4y=483x - 4y = 48
これで連立方程式は次のようになります。
$\begin{cases}
3x - 2y = 36 \\
3x - 4y = 48
\end{cases}$
次に、上の式から下の式を引くと、xxが消去されます。
(3x2y)(3x4y)=3648(3x - 2y) - (3x - 4y) = 36 - 48
3x2y3x+4y=123x - 2y - 3x + 4y = -12
2y=122y = -12
したがって、y=6y = -6となります。
求めたyyの値を最初の式3x2y=363x - 2y = 36に代入します。
3x2(6)=363x - 2(-6) = 36
3x+12=363x + 12 = 36
3x=36123x = 36 - 12
3x=243x = 24
したがって、x=8x = 8となります。

3. 最終的な答え

x=8,y=6x = 8, y = -6

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