5個の数字0,1,2,3,4を使って、以下の条件を満たす自然数の個数を求めます。 (1) 4桁の自然数の個数 (2) 4桁以下の自然数の個数 (3) 4桁の偶数の個数 (4) 213より小さい自然数の個数 ただし、同じ数字を重複して使ってもよいとします。

算数順列組み合わせ場合の数条件付きの数え上げ
2025/7/6

1. 問題の内容

5個の数字0,1,2,3,4を使って、以下の条件を満たす自然数の個数を求めます。
(1) 4桁の自然数の個数
(2) 4桁以下の自然数の個数
(3) 4桁の偶数の個数
(4) 213より小さい自然数の個数
ただし、同じ数字を重複して使ってもよいとします。

2. 解き方の手順

(1) 4桁の自然数の個数
千の位には0以外の数字(1,2,3,4)のいずれかを入れることができるので、4通りの選択肢があります。
百の位、十の位、一の位には0,1,2,3,4のいずれかを入れることができるので、それぞれ5通りの選択肢があります。
したがって、4桁の自然数の個数は、
4×5×5×5=5004 \times 5 \times 5 \times 5 = 500 個です。
(2) 4桁以下の自然数の個数
1桁の自然数の個数:0以外なので、1,2,3,4の4個
2桁の自然数の個数:十の位は0以外なので4通り、一の位は5通り。よって、 4×5=204 \times 5 = 20
3桁の自然数の個数:百の位は0以外なので4通り、十の位、一の位は5通り。よって、 4×5×5=1004 \times 5 \times 5 = 100
4桁の自然数の個数:(1)より500個
したがって、4桁以下の自然数の個数は、
4+20+100+500=6244 + 20 + 100 + 500 = 624 個です。
(3) 4桁の偶数の個数
一の位が偶数(0,2,4)の場合に、4桁の偶数となります。
千の位は0以外の4通り。
百の位、十の位は5通り。
一の位は0,2,4の3通り。
したがって、4桁の偶数の個数は、
4×5×5×3=3004 \times 5 \times 5 \times 3 = 300 個です。
(4) 213より小さい自然数の個数
1桁の自然数:1,2,3,4の4個
2桁の自然数:10~14, 20の合計6個
3桁の自然数:
百の位が1:100~144。5×5=25個
百の位が2:
200~204の5個
210~212の3個
したがって、
4+5+6+25+5+3=4+20+19=484+5+6+25+5+3 = 4+20+19=48
全部で48個

3. 最終的な答え

(1) 4桁の自然数の個数: 500個
(2) 4桁以下の自然数の個数: 624個
(3) 4桁の偶数の個数: 300個
(4) 213より小さい自然数の個数: 48個
(1) 500
(2) 624
(3) 300
(4) 48

1. 問題の内容

5個の数字0,1,2,3,4を使ってできる自然数の個数を、条件(1)~(4)それぞれに対して求める。

2. 解き方の手順

(1) 4桁の自然数
千の位は0以外の4通り、百、十、一の位は5通り。
4×5×5×5=5004 \times 5 \times 5 \times 5 = 500
(2) 4桁以下の自然数
1桁: 0以外の4個
2桁: 4×5=204 \times 5 = 20
3桁: 4×5×5=1004 \times 5 \times 5 = 100
4桁: 500個 (上記(1))
4+20+100+500=6244 + 20 + 100 + 500 = 624
(3) 4桁の偶数
一の位が0,2,4のいずれか。
千の位は0以外の4通り、百、十の位は5通り、一の位は3通り
4×5×5×3=3004 \times 5 \times 5 \times 3 = 300
(4) 213より小さい自然数
1桁: 1,2,3,4の4個
2桁: 10~14, 20 の6個
3桁:
100~144: 5×5=255 \times 5 = 25
200~204: 5個
210~212: 3個
合計: 4+6+25+5+3=434+6+25+5+3 = 43

3. 最終的な答え

(1) 500個
(2) 624個
(3) 300個
(4) 43個
修正版:

1. 問題の内容

5個の数字0,1,2,3,4を使って、以下の条件を満たす自然数の個数を求めます。
(1) 4桁の自然数の個数
(2) 4桁以下の自然数の個数
(3) 4桁の偶数の個数
(4) 213より小さい自然数の個数
ただし、同じ数字を重複して使ってもよいとします。

2. 解き方の手順

(1) 4桁の自然数の個数
千の位には0以外の数字(1,2,3,4)のいずれかを入れることができるので、4通りの選択肢があります。
百の位、十の位、一の位には0,1,2,3,4のいずれかを入れることができるので、それぞれ5通りの選択肢があります。
したがって、4桁の自然数の個数は、
4×5×5×5=5004 \times 5 \times 5 \times 5 = 500 個です。
(2) 4桁以下の自然数の個数
1桁の自然数の個数:0以外なので、1,2,3,4の4個
2桁の自然数の個数:十の位は0以外なので4通り、一の位は5通り。よって、 4×5=204 \times 5 = 20
3桁の自然数の個数:百の位は0以外なので4通り、十の位、一の位は5通り。よって、 4×5×5=1004 \times 5 \times 5 = 100
4桁の自然数の個数:(1)より500個
したがって、4桁以下の自然数の個数は、
4+20+100+500=6244 + 20 + 100 + 500 = 624 個です。
(3) 4桁の偶数の個数
一の位が偶数(0,2,4)の場合に、4桁の偶数となります。
千の位は0以外の4通り。
百の位、十の位は5通り。
一の位は0,2,4の3通り。
したがって、4桁の偶数の個数は、
4×5×5×3=3004 \times 5 \times 5 \times 3 = 300 個です。
(4) 213より小さい自然数の個数
1桁の自然数:1,2,3,4の4個
2桁の自然数:10~14, 20 の合計6個
3桁の自然数:
100の位が1のもの:100~144なので、 5×5=255 \times 5=25
100の位が2のもの:
200~204なので、5個
210, 211, 212なので3個
したがって、
4+6+25+5+3=434 + 6 + 25 + 5 + 3 = 43

3. 最終的な答え

(1) 4桁の自然数の個数: 500個
(2) 4桁以下の自然数の個数: 624個
(3) 4桁の偶数の個数: 300個
(4) 213より小さい自然数の個数: 43個

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