サッカーボールと野球ボールが入った箱がそれぞれ1つずつある。AとBの2人に、サッカーボールを3:4、野球ボールを3:1の割合で分けたところ、AとBの合計個数の比が6:5になった。最初にあったサッカーボールと野球ボールの個数の比を求める問題。
2025/7/7
1. 問題の内容
サッカーボールと野球ボールが入った箱がそれぞれ1つずつある。AとBの2人に、サッカーボールを3:4、野球ボールを3:1の割合で分けたところ、AとBの合計個数の比が6:5になった。最初にあったサッカーボールと野球ボールの個数の比を求める問題。
2. 解き方の手順
(1) 最初にあったサッカーボールの個数を、野球ボールの個数をとする。
(2) Aがもらったサッカーボールの個数は、野球ボールの個数はとなる。
(3) Bがもらったサッカーボールの個数は、野球ボールの個数はとなる。
(4) AとBがもらったボールの合計個数の比が6:5であるから、以下の式が成り立つ。
(5) 上の式を整理する。
まず、分母を払うと:
(6) との項をそれぞれまとめると:
(7) 両辺をで割って
(8) 最後に と の比率を求めると
3. 最終的な答え
したがって、最初にあったサッカーボールと野球ボールの個数の比は7:4である。
答え: