画像の問題は、以下の4つの問題です。 * 問2:ノートと消しゴムの値段に関する連立方程式の問題。 * 問3:2桁の整数の性質に関する問題。 * 問4:道のり、速さ、時間に関する問題。 * 問5:中学校の生徒数の増減に関する問題。 * 問6:食塩水の濃度に関する問題。

代数学連立方程式文章問題濃度割合方程式
2025/4/1
## 問題の解答

1. 問題の内容

画像の問題は、以下の4つの問題です。
* 問2:ノートと消しゴムの値段に関する連立方程式の問題。
* 問3:2桁の整数の性質に関する問題。
* 問4:道のり、速さ、時間に関する問題。
* 問5:中学校の生徒数の増減に関する問題。
* 問6:食塩水の濃度に関する問題。

2. 解き方の手順

* 問2:
ノート1冊の値段を xx 円、消しゴム1個の値段を yy 円とすると、以下の連立方程式が立てられます。
3x+4y=4803x + 4y = 480
5x+3y=5805x + 3y = 580
この連立方程式を解きます。1つ目の式を5倍、2つ目の式を3倍すると、
15x+20y=240015x + 20y = 2400
15x+9y=174015x + 9y = 1740
上の式から下の式を引くと、
11y=66011y = 660
y=60y = 60
よって、消しゴム1個の値段は60円です。
* 問3:
十の位の数を aa 、一の位の数を bb とすると、この2桁の整数は 10a+b10a + b と表せます。問題文より、以下の条件が成り立ちます。
a+b=8a + b = 8
10a+b(10b+a)=5410a + b - (10b + a) = 54
2つ目の式を整理すると、
9a9b=549a - 9b = 54
ab=6a - b = 6
a+b=8a + b = 8ab=6a - b = 6 を連立させて解くと、
2a=142a = 14
a=7a = 7
b=1b = 1
よって、求める整数は71です。
* 問4:
郵便局までを xx km (2000m) とすると、郵便局から学校までは 2.76x2.76 - x kmです。時間を分で表すと、
1000x80+1000(2.76x)100=30\frac{1000x}{80} + \frac{1000(2.76-x)}{100} = 30
1000x80+27601000x100=30\frac{1000x}{80} + \frac{2760-1000x}{100} = 30
12.5x+27.610x=3012.5x + 27.6 - 10x = 30
2.5x=2.42.5x = 2.4
x=2.42.5=2425=0.96kmx = \frac{2.4}{2.5} = \frac{24}{25} = 0.96km
x=960mx = 960 m
よって、郵便局は家から960mのところにあります。
* 問5:
去年の男子の人数を xx 人、女子の人数を yy 人とすると、去年の全体の人数は x+yx + y 人です。問題文より、以下の条件が成り立ちます。
1.06x+0.95y=5121.06x + 0.95y = 512
1.06x+0.95y(x+y)=21.06x + 0.95y - (x+y) = 2
2つ目の式を整理すると、
0.06x0.05y=20.06x - 0.05y = 2
6x5y=2006x - 5y = 200
去年の全体の人数は x+y=5122=510x+y = 512 - 2 = 510 (今年の人数から増えた2人を引いた)
x+y=510x + y = 510
x=510yx = 510 - y
6(510y)5y=2006(510-y) - 5y = 200
30606y5y=2003060 - 6y - 5y = 200
306011y=2003060 - 11y = 200
11y=286011y = 2860
y=286011=260y = \frac{2860}{11} = 260
よって、去年の女子の人数は260人です。
* 問6:
Aの食塩水の濃度を pp %, Bの食塩水の濃度を qq %とする。
Aを300g、Bを200g混ぜた食塩水に含まれる食塩の量は 300p100+200q100=34300 \cdot \frac{p}{100} + 200 \cdot \frac{q}{100} = 34
Aを200g、Bを300g混ぜた食塩水に含まれる食塩の量は 200p100+300q100=31200 \cdot \frac{p}{100} + 300 \cdot \frac{q}{100} = 31
これを整理すると
3p+2q=343p + 2q = 34
2p+3q=312p + 3q = 31
上の式を3倍、下の式を2倍すると
9p+6q=1029p + 6q = 102
4p+6q=624p + 6q = 62
上の式から下の式を引くと
5p=405p = 40
p=8p = 8
よって、Aの食塩水の濃度は8%です。

3. 最終的な答え

* 問2:60円
* 問3:71
* 問4:960 m
* 問5:260人
* 問6:8%

「代数学」の関連問題

与えられた式 $\frac{D}{4} = \{-(k+2)\}^2 - (k^2 + 1) \cdot 1 = 4k + 3$ が正しいかどうかを確認し、必要であれば修正して、最終的な答えを求める問...

二次方程式式の展開判別式
2025/7/24

2次関数 $f(x) = -2x^2 + 4ax - 4a + 10$ (ただし、$a$は定数)について、以下の問いに答えます。 (1) $f(x)$ の最大値を $a$ を用いて表します。 (2) ...

二次関数最大値最小値場合の数組み合わせ
2025/7/24

不等式 $2\log_{10}(x+3) \le \log_{10}(x+6) + 2\log_{10}2$ の解を求める問題です。ただし、解は「ツテ ト $x$ ナ ニ」という形で表され、「ト」と「...

対数不等式真数条件対数不等式
2025/7/24

不等式 $16^x - 3 \cdot 4^{x+1} + 32 < 0$ を解き、$x$ の範囲を求める。

不等式指数関数二次不等式置換
2025/7/24

$x = -\frac{1}{2}, y = -4$ のとき、次の式の値を求めなさい。 (1) $3(2x - y) - 2(x - y)$ (2) $(x - y + 3) - (y + x - 3...

式の計算文字式の計算代入
2025/7/24

$1/x = 10^{-8}$ という方程式を解いて、$x$ の値を求める問題です。

方程式指数逆数
2025/7/24

複素数 $z$ が $z + \frac{1}{z} = \sqrt{2}$ を満たすとき、以下の問いに答える。 (1) $z$ を極形式で表す。 (2) $\frac{1}{z^{10}} + z^...

複素数ド・モアブルの定理極形式
2025/7/24

$a = -2$ 、 $b = 3$ のとき、次の式の値を求めます。 (1) $a + b$ (2) $a - b$ (3) $a^2 - b^2$ (4) $\frac{1}{a} + \frac{...

式の計算代入分数計算
2025/7/24

与えられた式 $\frac{1}{9}ab \times (-6a)^2$ を簡略化せよ。

式の簡略化累乗代数式
2025/7/24

与えられた4x4行列の行列式を因数分解する問題です。行列は次のとおりです。 $\begin{vmatrix} -a & a & a & b \\ a & -a & b & a \\ a & b & -...

行列式行列因数分解線形代数
2025/7/24