1. 問題の内容
正の整数 と を 6 で割ったときの余りがそれぞれ と であるとき、 を 6 で割ったときの余りを求めます。
2. 解き方の手順
と を 6 で割ったときの余りをそれぞれ と とすると、整数 と を用いて次のように表せます。
ここで、 かつ です。
を計算すると、
を 6 で割った余りは、 を 6 で割った余りに等しくなります。 は整数なので、 は 6 の倍数であり、余りには影響しません。
したがって、 を 6 で割った余りを求めれば良いことになります。
と の値は不明なので、余りを特定することはできません。
() とすると、が余りとなります。
したがって、を6で割った余りは、を6で割った余りになります。
3. 最終的な答え
A+3B を 6 で割ったときの余りは、 を 6 で割った余り。