100円硬貨と50円硬貨が合わせて28枚あり、それぞれの金額の比が3:2である。このとき、50円硬貨の枚数を求める。

算数文章問題連立方程式
2025/7/8

1. 問題の内容

100円硬貨と50円硬貨が合わせて28枚あり、それぞれの金額の比が3:2である。このとき、50円硬貨の枚数を求める。

2. 解き方の手順

100円硬貨の枚数を xx 枚、50円硬貨の枚数を yy 枚とする。
硬貨の合計枚数に関する式は、
x+y=28x + y = 28
それぞれの金額の比に関する式は、
100x:50y=3:2100x : 50y = 3 : 2
この式を簡単にする。まず、両辺を50で割ると、
2x:y=3:22x : y = 3 : 2
さらに比を分数にすると、
2xy=32\frac{2x}{y} = \frac{3}{2}
両辺に yy をかけると、
2x=32y2x = \frac{3}{2} y
両辺に 22 をかけると、
4x=3y4x = 3y
xx について解くと、
x=34yx = \frac{3}{4}y
これを x+y=28x + y = 28 に代入する。
34y+y=28\frac{3}{4}y + y = 28
74y=28\frac{7}{4}y = 28
両辺に 47\frac{4}{7} をかけると、
y=28×47=4×4=16y = 28 \times \frac{4}{7} = 4 \times 4 = 16
したがって、50円硬貨は16枚。
x=28y=2816=12x = 28 - y = 28 - 16 = 12
100円硬貨は12枚。
100円硬貨の金額は 100×12=1200100 \times 12 = 1200円。
50円硬貨の金額は 50×16=80050 \times 16 = 800円。
金額の比は 1200:800=3:21200 : 800 = 3 : 2 で条件を満たす。

3. 最終的な答え

16 枚

「算数」の関連問題

$\sqrt{\frac{1}{2}}$, $\sqrt[3]{\frac{1}{4}}$, $\sqrt[4]{\frac{1}{8}}$ を小さい順に並べよ。

累乗根大小比較指数法則
2025/7/8

$\sqrt[3]{3}, \sqrt[4]{9}, \sqrt[5]{27}$ を小さい順に並べる問題です。

累乗根大小比較指数
2025/7/8

与えられた3つの数、$\frac{1}{2}$, $(\frac{1}{2})^{-2}$, $(\frac{1}{2})^3$ の大小関係を不等号を用いて表す問題です。

大小比較指数分数
2025/7/8

与えられた3つの数 $1/3$, $(1/3)^{-3}$, $(1/3)^2$ の大小関係を不等号を用いて表す問題です。

指数大小比較分数
2025/7/8

グラフから、2015年の商品Xの売上高を100としたとき、2017年の商品Xの売上高と2018年の商品Xの売上高の平均に最も近い値を求める。

割合平均増減
2025/7/8

円グラフは企業の媒体別広告費の構成比を示しています。テレビ広告費を $X$ とおいたとき、テレビ以外の広告費はどのように表されるかを、与えられた選択肢から選びます。

割合パーセント計算
2025/7/8

与えられた数式 $(3^{-1})^{-3} \div 3^{-3} \times 3^4$ を計算する問題です。

指数法則計算指数
2025/7/8

問題は、$3^0$ の値を計算することです。

指数計算べき乗
2025/7/8

この問題は、5つの異なる式 $\sqrt{1}+\sqrt{9}$、$\sqrt{2}+\sqrt{8}$、$\sqrt{3}+\sqrt{7}$、$\sqrt{4}+\sqrt{6}$、$\sqrt...

平方根大小比較数の比較計算
2025/7/8

この問題は、5つの数($\sqrt{1}+\sqrt{9}$, $\sqrt{2}+\sqrt{8}$, $\sqrt{3}+\sqrt{7}$, $\sqrt{4}+\sqrt{6}$, $\sqr...

平方根数の比較計算
2025/7/8