問題1では、次の2つの関数の不定積分を求める問題です。 (1) $\frac{2}{(e^x + e^{-x})^2}$ (2) $x \tan^{-1} x$ 問題2では、次の3つの有理関数の不定積分を求める問題です。 (1) $\frac{2x+7}{x^2+x-2}$ (2) $\frac{x^4+2x^3-1}{x^2+2x+3}$ (3) $\frac{5x}{x^3-2x-4}$
2025/7/10
1. 問題の内容
問題1では、次の2つの関数の不定積分を求める問題です。
(1)
(2)
問題2では、次の3つの有理関数の不定積分を求める問題です。
(1)
(2)
(3)
2. 解き方の手順
**問題1 (1) の解き方**
まず、関数を変形します。
ここで、 と置換すると、 となります。したがって、
この結果を変形します。
**問題1 (2) の解き方**
部分積分を用います。, とすると、, となります。
**問題2 (1) の解き方**
部分分数分解します。まず、分母を因数分解します。
のとき より
のとき より
したがって、
**問題2 (2) の解き方**
まず、分子を分母で割ります。
したがって、
**問題2 (3) の解き方**
まず、分母を因数分解します。
係数を比較して、
, ,
, ,
より
, ,
したがって、
3. 最終的な答え
問題1
(1)
(2)
問題2
(1)
(2)
(3)