10人の小テストの得点が与えられており、その母分散を計算し、小数点第2位まで求める問題です。

確率論・統計学統計母分散データの分析平均
2025/7/10

1. 問題の内容

10人の小テストの得点が与えられており、その母分散を計算し、小数点第2位まで求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられたデータの平均を計算します。
次に、各データ点と平均の差の二乗を計算します。
そして、それらの二乗の平均を計算することで母分散を求めます。
最後に、答えを小数点第2位まで四捨五入します。
データの平均 μ\mu を計算します。
μ=6+7+4+8+9+4+3+8+6+510=6010=6\mu = \frac{6 + 7 + 4 + 8 + 9 + 4 + 3 + 8 + 6 + 5}{10} = \frac{60}{10} = 6
次に、各データ点と平均の差の二乗を計算します。
(66)2=0(6-6)^2 = 0
(76)2=1(7-6)^2 = 1
(46)2=4(4-6)^2 = 4
(86)2=4(8-6)^2 = 4
(96)2=9(9-6)^2 = 9
(46)2=4(4-6)^2 = 4
(36)2=9(3-6)^2 = 9
(86)2=4(8-6)^2 = 4
(66)2=0(6-6)^2 = 0
(56)2=1(5-6)^2 = 1
これらの二乗の平均を計算します。これが母分散 σ2\sigma^2 です。
σ2=0+1+4+4+9+4+9+4+0+110=3610=3.6\sigma^2 = \frac{0 + 1 + 4 + 4 + 9 + 4 + 9 + 4 + 0 + 1}{10} = \frac{36}{10} = 3.6
したがって、母分散は3.6です。

3. 最終的な答え

3. 60

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