5人の園児(園児Aと園児Bを含む)と1人の先生の合計6人が一列に並んで写真を撮る。ただし、園児Aと園児Bは隣り合うと喧嘩するので、基本的に隣り合ってはいけない。しかし、園児Aと園児Bの隣に先生がいる場合は、隣り合っても良い。この条件のもとで、6人の並び方は全部で何通りあるか。
2025/7/11
1. 問題の内容
5人の園児(園児Aと園児Bを含む)と1人の先生の合計6人が一列に並んで写真を撮る。ただし、園児Aと園児Bは隣り合うと喧嘩するので、基本的に隣り合ってはいけない。しかし、園児Aと園児Bの隣に先生がいる場合は、隣り合っても良い。この条件のもとで、6人の並び方は全部で何通りあるか。
2. 解き方の手順
まず、全体の場合の数から、園児Aと園児Bが隣り合ってしまう場合を引くことを考えます。
全体の場合の数は、6人を並べる順列なので、 通りです。
次に、園児Aと園児Bが隣り合う場合を考えます。園児Aと園児Bをひとまとめにして考えれば、5人(先生と残り3人の園児とABのペア)を並べる順列なので、通り。さらに、園児Aと園児Bの並び順がABとBAの2通りあるので、通り。
次に、園児Aと園児Bが隣り合い、かつ、その隣に先生がいる場合を考えます。園児A、園児B、先生をひとまとめにして(AB先生、BA先生、先生AB、先生BAの4つの並び方)と考えます。
AB先生の並びを考えます。残りの園児は3人なので、4つの並び(AB先生、園児、園児、園児)の順列を考えます。これは、通りです。BA先生についても同様に24通りです。
先生ABの並びを考えます。これも同様に通りです。先生BAについても同様に24通りです。
よって、通りです。
したがって、園児Aと園児Bが隣り合わない場合の数は、通りです。
3. 最終的な答え
576通り