まず、1から100までの自然数の和を求めます。次に、1から100までの5の倍数の和を求めます。そして、1から100までの自然数の和から1から100までの5の倍数の和を引けば、求める答えが得られます。
1から100までの自然数の和は、等差数列の和の公式を使って計算できます。
初項 a=1, 末項 l=100, 項数 n=100 より、 S1=2n(a+l)=2100(1+100)=2100×101=50×101=5050 次に、1から100までの5の倍数の和を求めます。5, 10, 15, ..., 100 が5の倍数です。これは初項が5、公差が5の等差数列です。
末項が100なので、100 = 5n を解くと、n = 20となり、項数は20です。
初項 a=5, 末項 l=100, 項数 n=20 より、 S2=2n(a+l)=220(5+100)=220×105=10×105=1050 最後に、1から100までの自然数の和から1から100までの5の倍数の和を引きます。
S=S1−S2=5050−1050=4000