2桁の自然数のうち、4の倍数であるものの和を求める問題です。算数等差数列倍数和2025/7/211. 問題の内容2桁の自然数のうち、4の倍数であるものの和を求める問題です。2. 解き方の手順まず、2桁の自然数のうち、最小の4の倍数と最大の4の倍数を求めます。最小の4の倍数は、12=4×312 = 4 \times 312=4×3 です。最大の4の倍数は、96=4×2496 = 4 \times 2496=4×24 です。次に、4の倍数の数列 12,16,20,...,9612, 16, 20, ..., 9612,16,20,...,96 の項数 nnn を求めます。この数列は初項12、公差4の等差数列なので、一般項は an=12+4(n−1)a_n = 12 + 4(n-1)an=12+4(n−1) と表せます。an=96a_n = 96an=96 となる nnn を求めると、96=12+4(n−1)96 = 12 + 4(n-1)96=12+4(n−1)84=4(n−1)84 = 4(n-1)84=4(n−1)21=n−121 = n-121=n−1n=22n = 22n=22よって、項数は22です。最後に、等差数列の和の公式 Sn=n(a1+an)2S_n = \frac{n(a_1 + a_n)}{2}Sn=2n(a1+an) を用いて、和を計算します。S22=22(12+96)2=22×1082=11×108=1188S_{22} = \frac{22(12 + 96)}{2} = \frac{22 \times 108}{2} = 11 \times 108 = 1188S22=222(12+96)=222×108=11×108=11883. 最終的な答え1188