A, B, C の3人は宮城、千葉、岡山のいずれかの出身であり、現在は出身地とは異なる県に住んでいます。また、同じ県に住んでいる人はいません。次の条件から、Aの出身地と現住所を特定してください。 * ア:AはCの出身地に住んでいる。 * イ:Bは宮城県に住んだことがない。 * ウ:Cは岡山県に住んだことがない。
2025/7/13
## 推理問題
1. 問題の内容
A, B, C の3人は宮城、千葉、岡山のいずれかの出身であり、現在は出身地とは異なる県に住んでいます。また、同じ県に住んでいる人はいません。次の条件から、Aの出身地と現住所を特定してください。
* ア:AはCの出身地に住んでいる。
* イ:Bは宮城県に住んだことがない。
* ウ:Cは岡山県に住んだことがない。
2. 解き方の手順
まず、それぞれの条件から考えられることを表にまとめ、矛盾するものを消去していくことで、Aの出身地と現住所を特定します。
| 人 | 出身地 | 現住所候補 |
|---|---|---|
| A | 宮城, 千葉, 岡山 | 宮城, 千葉, 岡山 |
| B | 宮城, 千葉, 岡山 | 宮城, 千葉, 岡山 |
| C | 宮城, 千葉, 岡山 | 宮城, 千葉, 岡山 |
条件ア:AはCの出身地に住んでいるので、Aの現住所はCの出身地。また、3人は出身地と異なる県に住んでいるので、Aの出身地 ≠ Aの現住所。
条件イ:Bは宮城県に住んだことがないので、Bの現住所は千葉か岡山。
条件ウ:Cは岡山県に住んだことがないので、Cの現住所は宮城か千葉。
(1) Cの出身地を仮定して考える:
もしCの出身地が宮城だとすると、Aの現住所は宮城になる。しかし、Bは宮城県に住めないので、Cは宮城県には住めない。したがって、Cの現住所は千葉。
もしCの出身地が千葉だとすると、Aの現住所は千葉になる。しかし、Aは千葉出身ではないので、Aは千葉に住むことはできない。したがって、Cは千葉出身ではない。
もしCの出身地が岡山だとすると、Aの現住所は岡山になる。
(2) Bの現住所とCの現住所を検討する:
Cは岡山出身ではないため、Cの出身地は宮城か千葉。
Bは宮城県に住んでいないため、Bの現住所は千葉か岡山。
AはCの出身地に住んでいる。
Cは岡山に住んでいない。
誰も同じ県に住んでいない。
(3) 矛盾を消去する:
* Cは岡山出身ではないので、出身地は宮城か千葉。
* もしCが宮城出身なら、Aは宮城に住むことになる。しかし、Bは宮城に住めないので、Cは宮城出身ではない。したがって、Cは千葉出身。
* Cが千葉出身なので、Aは千葉に住んでいる。
* Aは千葉に住んでいて、千葉出身ではないので、Aの出身地は宮城か岡山。
* Bは宮城に住んでいないので、現住所は千葉か岡山。
* Cは岡山に住んでいないので、現住所は宮城か千葉。
* Aは千葉に住んでいて、Cは宮城か千葉に住んでいるので、Cは宮城に住んでいる。
* Cは宮城に住んでいて、千葉出身なので、Bは岡山出身。
* Bは岡山出身で、宮城か千葉に住んでいるので、Bは千葉に住んでいる。
* Aは千葉に住んでいて、出身地は宮城か岡山。Bは千葉に住んでいるので、Aは宮城出身。
(4) 結論:
* Aは宮城出身で千葉に住んでいる。
* Bは岡山出身で千葉に住んでいる。
* Cは千葉出身で宮城に住んでいる。
3. 最終的な答え
Aの出身地は宮城、現住所は千葉です。
## コインの問題
1. 問題の内容
1円、3円、5円、7円、9円のコインを使って10円を支払う方法は何通りあるかを求めます。コインの組み合わせの総数を で表します。
2. 解き方の手順
考えられるコインの組み合わせをすべて列挙し、重複がないように注意しながら数え上げます。
* 9円 + 1円: 1通り
* 7円 + 3円: 1通り
* 7円 + 1円 + 1円 + 1円: 1通り
* 5円 + 5円: 1通り
* 5円 + 3円 + 1円 + 1円: 1通り
* 5円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円: 1通り
* 3円 + 3円 + 3円 + 1円: 1通り
* 3円 + 3円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円: 1通り
* 3円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円: 1通り
* 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円 + 1円: 1通り
3. 最終的な答え
通り