四角形ABCDの花壇があり、$AB=CD=6$, $BC=6\sqrt{3}$, $AC=AD=6\sqrt{7}$である。 (1) $\cos \angle ABC$の値を求める。 (2) $\triangle ABC$の面積と$\triangle ACD$の面積をそれぞれ求める。 (3) 辺AD上に点Pをとり、直線CPで四角形ABCPの面積と$\triangle CDP$の面積が等しくなるように分ける。このとき、線分DPの長さと線分CPの長さをそれぞれ求める。
2025/7/13
1. 問題の内容
四角形ABCDの花壇があり、, , である。
(1) の値を求める。
(2) の面積との面積をそれぞれ求める。
(3) 辺AD上に点Pをとり、直線CPで四角形ABCPの面積との面積が等しくなるように分ける。このとき、線分DPの長さと線分CPの長さをそれぞれ求める。
2. 解き方の手順
(1) 余弦定理を用いてを求める。
において、余弦定理より
(2) の面積との面積をそれぞれ求める。
の面積は、
は、なので二等辺三角形。ヘロンの公式を用いる。
(3) 四角形ABCDの面積は
四角形ABCPの面積との面積が等しいので、の面積はとなる。
においてを底辺とすると高さはとする。より、
において、とすると、
とする。
3. 最終的な答え
(1)
(2) ,
(3)