200以下の自然数のうち、以下の条件を満たす数の個数を求める問題です。 (1) 5の倍数 (2) 5の倍数かつ7の倍数 (3) 5の倍数または7の倍数

算数倍数集合包除原理
2025/7/14

1. 問題の内容

200以下の自然数のうち、以下の条件を満たす数の個数を求める問題です。
(1) 5の倍数
(2) 5の倍数かつ7の倍数
(3) 5の倍数または7の倍数

2. 解き方の手順

(1) 5の倍数
200を5で割ると40なので、5の倍数は40個です。
(2) 5の倍数かつ7の倍数
5と7の最小公倍数は35です。200を35で割ると、5.71...なので、35の倍数は5個です。
(3) 5の倍数または7の倍数
5の倍数の個数をn(A)n(A)、7の倍数の個数をn(B)n(B)とすると、求める個数はn(AB)n(A \cup B)で表されます。
n(AB)=n(A)+n(B)n(AB)n(A \cup B) = n(A) + n(B) - n(A \cap B)
n(A)n(A)は200以下の5の倍数の個数なので、40です。
n(B)n(B)は200以下の7の倍数の個数なので、200÷7=28.57...200 \div 7 = 28.57...より、28個です。
n(AB)n(A \cap B)は5の倍数かつ7の倍数、つまり35の倍数の個数なので、5個です。
したがって、n(AB)=40+285=63n(A \cup B) = 40 + 28 - 5 = 63

3. 最終的な答え

(1) 40個
(2) 5個
(3) 63個

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