1. 問題の内容
6枚の数字カード(0, 2, 3, 5, 7, 8)から4枚を選んで並べ、9で割り切れる4桁の数字を何個作れるか答える問題。
2. 解き方の手順
9の倍数の判定法から、4枚のカードの合計が9の倍数になる必要がある。
まず、4枚の合計の最小値と最大値を求める。
次に、合計が9の倍数になる4枚の組み合わせをすべて見つける。
最後に、それぞれの組み合わせで4桁の数字を何通り作れるかを計算し、それらを足し合わせる。
* 選んだ4枚の合計の最小値: 0 + 2 + 3 + 5 = 10
* 選んだ4枚の合計の最大値: 3 + 5 + 7 + 8 = 23
よって、合計が9の倍数になるのは18のみ。
合計が18になる組み合わせは以下の2パターン:
(1) 2, 3, 5, 8
(2) 0, 3, 7, 8
(1) の場合、4枚のカードから4桁の数字を作る順列は 通り。
(2) の場合、千の位に0は使えない。
千の位が0以外の3つの数字(3, 7, 8)から選ぶ。
千の位を決めた後、残りの3枚のカードを並べる順列は 通り。
よって、 通り。
(1)と(2)の場合で重複はないため、合計はとなる。
3. 最終的な答え
42個