まず、1回の試行で5以上の目が出る確率を計算します。サイコロの目は1から6まであり、5以上の目は5と6なので、確率は 62=31 です。5以上の目が出ない確率は 1−31=32 です。 次に、4回の試行のうち、5以上の目が3回出る場合の数を計算します。これは二項係数で表され、4C3 と書けます。4C3=3!(4−3)!4!=3!1!4!=(3×2×1)(1)4×3×2×1=4 となります。 したがって、5以上の目がちょうど3回出る確率は、二項分布の確率公式を用いて計算できます。
P(X=3)=4C3(31)3(32)4−3=4×(31)3×(32)1=4×271×32=818