## 問題の内容
1から200までの数字が書かれた200枚のカードから1枚を引くとき、以下の確率を求めます。
(1) 4の倍数または6の倍数である確率
(2) 4の倍数ではないが、6の倍数である確率
(3) 4の倍数ではない、または6の倍数ではない確率
## 解き方の手順
(1) 4の倍数または6の倍数である確率
* 1から200までの4の倍数の個数を求める:
* 1から200までの6の倍数の個数を求める: より、33個
* 4の倍数かつ6の倍数(つまり12の倍数)の個数を求める: より、16個
* 4の倍数または6の倍数の個数を求める(和集合):
* 確率を計算する:
(2) 4の倍数ではないが、6の倍数である確率
* 1から200までの6の倍数の個数は33個(上記参照)
* 6の倍数であり、かつ4の倍数でもある数(つまり12の倍数)の個数は16個(上記参照)
* 4の倍数ではない6の倍数の個数を求める:
* 確率を計算する:
(3) 4の倍数ではない、または6の倍数ではない確率
* 4の倍数である確率は
* 6の倍数である確率は
* 4の倍数かつ6の倍数である確率は
* 4の倍数または6の倍数である確率は(1)より、
* 4の倍数である、かつ、6の倍数である確率の否定(ド・モルガンの法則)は、
(4の倍数である、または6の倍数である確率)で求めることができる。
* よって、
## 最終的な答え
(1) 4の倍数または6の倍数である確率:
(2) 4の倍数ではないが、6の倍数である確率:
(3) 4の倍数ではない、または6の倍数ではない確率: