A高校の昨年度の入学志願者は700人、本年度は680人でした。本年度の男子は昨年度の2割増し、女子は昨年度の2割減です。本年度の男子と女子の志願者数をそれぞれ求めます。

代数学連立方程式文章題割合
2025/4/2

1. 問題の内容

A高校の昨年度の入学志願者は700人、本年度は680人でした。本年度の男子は昨年度の2割増し、女子は昨年度の2割減です。本年度の男子と女子の志願者数をそれぞれ求めます。

2. 解き方の手順

まず、昨年度の男子の志願者数を xx 人、女子の志願者数を yy 人とします。
昨年度の志願者数の合計は700人なので、
x+y=700x + y = 700
本年度の男子は昨年度の2割増しなので、1.2x1.2x 人、女子は昨年度の2割減なので、0.8y0.8y 人です。
本年度の志願者数の合計は680人なので、
1.2x+0.8y=6801.2x + 0.8y = 680
この連立方程式を解きます。
最初の式から、y=700xy = 700 - x を得ます。
これを2番目の式に代入すると、
1.2x+0.8(700x)=6801.2x + 0.8(700 - x) = 680
1.2x+5600.8x=6801.2x + 560 - 0.8x = 680
0.4x=1200.4x = 120
x=300x = 300
よって、y=700300=400y = 700 - 300 = 400
したがって、昨年度の男子は300人、女子は400人でした。
本年度の男子は、1.2×300=3601.2 \times 300 = 360 人です。
本年度の女子は、0.8×400=3200.8 \times 400 = 320 人です。

3. 最終的な答え

本年度の男子の志願者は 360 人、女子の志願者は 320 人である。

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